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百三十二話 ポスター組③
「うわ…………」
マジでハンバーガー持っていってやったら「マジかこいつ……」みたいな目で見られた。まあ、手加減はしない主義だからな(違うそうじゃない)
「ほら、食おうぜ」
「あ、うん。いただきます」
俺が食べるのは、普通のバンズに分厚い肉やチーズが挟まったもの。上から爪楊枝みたいなので固定してあるが、下まで刺さってないから意味ないなこれ。
未亜はカロリーを一応気にしていたので、表記されているものの中で一番カロリーが少ないやつにしといた。
「…………うまいな」
「わかる」
また今度良夜でも連れて来よう。
「そういえばさっき、なにしてきたんだ?」
「んぐふぇっ!?」
「お、おっ、わりぃ!?」
「ごっふぉ、ぐえっ……」
どうやら気道に入ったっぽく、変な鳴き声で鳴きながらむせていた。悪いことしたわ。
「あ゛ー、はぁー…………」
「だ、大丈夫か?」
「あー、うん、なんとか……」
まだ少し辛そうなので、背中をさすってやる。
「あー、くるしゅうない……」
「左様で」
それから落ち着くまでそうしているのだった。あ、高速でさすったら熱いって怒られたよ。




