百三十一話 ポスター組②
俺たちは図書館を出て、デパートのフードコートへ。運良く奥の方の二人席が空いていたため、そこに座る。
「あ、ちょ、ちょっと待ってて」
「おう……?」
なにやら慌てた様子で、未亜はカバンを持って駆けていった。トイレだろうか。
「待つか……眠くなってきたな」
心地よい空調と若干ではあるがどこか気に入った喧騒のお陰で、リラックスできている。
「にしても……」
なんか最近、あいつといること多くね?
や、そりゃポスター組なんだからそうなるだろうけどよ。思い出してみたら、あん時もあん時もいっつも一緒じゃねえか。五月から一緒だよな……よく違和感もなく、飽きもしないもんだ、未亜も俺も。あ、良夜と一緒にいるのは当たり前になってるから例外な…………ん?未亜と一緒にいるのも当たり前になってんのか?あー、頭こんがらがってきた。
「お、お待たせ」
「なんか頼んできたか?」
「や、まだ」
「なににするよ、いまから行ってくるからついでにな」
「あー…………お任せで」
「よし、脂肪と糖でできたもん持ってくるわ」
「……………………今日、今日だけなら……」
おーおー、悩んでらっしゃる。まあ、ハンバーガーでいいかな。




