百二十八話 話し合い
翌日。
「お疲れ様でした、どうでしたか?」
今日も今日とて学校へ行くと、ひなちゃんせんせーが出迎えてくれた。
「可愛い子ばっかりだったでしょう?私も若い頃は……」
「先生って」
「なんです?」
「いやなんでもないっす」
今いくつなんですか、そう聞こうとして命の危険を感じ、咄嗟に口を閉じた。
「よろしい」
あぁっぶねぇ……
「あ、そうだ」
白撫さんが、なにかを思い出したかのように手を叩いた。
「お店の方が今度準備を手伝ってくれるとのこのなんですが、許可はいただけますか?」
「もちろんです!」
え、ほんとに?独断専行してない?大丈夫?
「じゃ、今日は物の配置から決めましょうか。で、一度全部決めて、今度みんなの意見を聞きましょう!」
僕らは黒板に教室を上から見た図をいくつも描き、それを消して、また描いてと試行錯誤を続けた。
「これ、こっちのがよくない?」
「あ、ここ通れそうにないですね」
「ここ狭いですね、椅子が引けなさそうな感じがします」
なかなかどうして話し合いは順調に進み、最終的に三つの案が揃い、話し合いは終わった。
短く終わったこともあり、もう直ぐお昼に差し掛かろうというところに。
「ご飯、行きましょう!」




