表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

107/169

百七話 連絡

みじかし。

 翌日。


 昨日、帰ってからダラダラしていると、相模川さんからお叱りの言葉が飛んできた。


『空気読めよ』


 怖かった。なぜそんなことを言われたのかも、いつ空気を壊したのかもわからないけど怖かったから謝っといた。そしたら、


『次は無いぞ』

だって。

 やばいね、何かわかんないのに次を言われちゃったよ。


「はぁ」


 ドサっと仰向けでベッドに倒れこむ。ちょっと怖かった。

 にしても、なぁ……


 あれから1ヶ月程だろうか、僕は特になんの答えにも行き着かずに問題を放置していた。


「きもち、なぁ……」


 遊園地で言われ、自分の部屋でも言われたこと。あれは、結局のところ『白撫さんか小鳥遊さん、どっちにするのか選べ』みたいなことなんだろう。


 ほんと、どうしたらいいんだろ。

 どっちの方が距離が高くて仲が良くて、どっちの方が比べて気になるとか、そういうことは、多分……ない、と思う。


「はぁ」


 どうしたもんか。


 そんな風にしていると、翔太から連絡が来た。


『ちょいちょい』

『どうしたの』

『うちの姉ちゃんがそっち行ったわ』

『事後報告じゃあ遅いんだよね』

『適当によろしく』

『何言ってんだ翔太も来い』


 あ、あいつ既読つけないつもりだ!


 どうやら僕は、急な客人の相手をしなければいけないらしかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ