Let me be
死ぬ苦しみを脇に
生きる苦しみを抱え
時間を無視して
つくった傷が膿むまで成すがまま
痛み避ける為に足を引く
生きる苦しみの玉に
死ぬ苦しみの枝を巻いて
生まれた海に浮かべ
僕の心の成すがまま
この世からとんで
床から天井を仰ぎ見ても
まだ地に足をつけようとした
泣くのは自分の為
叫ぶのはあなたの為
怒りは痛みの為に
求めるのは過ぎたもの
死ぬ苦しみの中に
生きる苦しみを詰め込み
血の滲む革靴を履き
垢で汚れたシャツを着て
理由なく立っている
誰かが壊してくれるのを願って
甘えながら生きている
貴方が見つけてくれるまで




