1/4
おれ・・どうなった?
今の会社に勤めて28年、もうすぐ50という年齢が見えてきた夏の日差しがきつい日だった。けだるい体に鞭をうって、今日も営業に奔走していた。当然、昼食は、立ち食いでそばとか、安い牛丼とかが俺の主食となっている。この日も牛丼並につゆだくと生卵を胃袋にかき込んで、午後からの訪問先をスマホでチェックしていた。すると、携帯が地震速報みたいなブザーが鳴り響いた瞬間、そらの真夏の太陽から銀色に光る物体が一筋の光のように飛んできた・・・それから、俺の記憶はない・・・はずだった。
今の会社に勤めて28年、もうすぐ50という年齢が見えてきた夏の日差しがきつい日だった。けだるい体に鞭をうって、今日も営業に奔走していた。当然、昼食は、立ち食いでそばとか、安い牛丼とかが俺の主食となっている。この日も牛丼並につゆだくと生卵を胃袋にかき込んで、午後からの訪問先をスマホでチェックしていた。すると、携帯が地震速報みたいなブザーが鳴り響いた瞬間、そらの真夏の太陽から銀色に光る物体が一筋の光のように飛んできた・・・それから、俺の記憶はない・・・はずだった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。