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ファイエルベルクの祈祷師《1》  作者: 小野田リス
9/21

闇の中で

新月まで、あと3日……。


ひとりの男が、ガリエル邸の前に佇んでいた。”彼”は黒い外套に身を包み、頭巾を目深にかぶっているため、その表情は姿とともに逢魔おうまどきの暗がりに溶け込んでいる。


『ガリエル家をおとしめたい。』


依頼を受け、ランチェスタからはるばるつかわされた”彼”だったが、身を寄せていた男爵家は、今朝けさがた、王宮騎士隊に取り押さえられた。


絹糸の取引で行った不正を暴かれ、呪術を使うまでもなく、先に自ら破滅した。なんと愚かな。所詮、時機を待つことのできない成り上がり者だった。目先の利益を優先し、足元をすくわれたのだ。不正のきっかけとなった”大口の取引”も、もしかするとガリエル家や交易業組合ギルドによる罠だったのかも知れない……。


外国との交易において、公正で厳しい検閲を取り仕切るガリエル家は、代々その役職を受け継ぐ高位の貴族だ。当主、ルードヴィヒ=ガリエルは王宮官吏として宮廷に仕え、王太子とも親しいと聞く。呪術を使い彼らを貶め、その交換条件として、市場を自由に操ることで男爵が得る巨額な利益の一部を、継続的に”仲間”の組織に流すはずだった。


様子を探るため、”彼”は男爵家の使いの者としてガリエル邸に入ったのだが、そこで思わぬ人を見つけた。


まさか生きていたとは……


”彼”は当時、いつも遠くから見ていた。家族に愛され、あの城に身を寄せていた多くの若者にも可愛がられていた少女を……。傍系とはいえその背負う家名により、きらわれ、さげすまれ、隠れるように生きてきた”彼”が、ようやく得た穏やかな暮らし。その中で、日の光を受けて輝くように咲いていた小さな花。密かにでていたその花を、自分は土壌ごと全て踏みにじった。誰にも知られぬ覚悟を持って。


しかし花は枯れずにいて、どういうわけか別の場所にその根を下ろしていたようだ。


再びその花を目にすることになろうとは……偶然とは恐ろしい。”彼”はその時、初めて身近に神の存在を感じた。また、依頼人と利害が一致したのも初めてだった。


金のために呪術を使い、むやみに大勢の人を殺めることをいとう”彼”だが、”仲間”はこの機を逃さずデーネルラントに火種を起こせと言う。だが、こんな回りくどいことをせずとも、”あの子”をランチェスタに連れ帰ることができれば”仲間”は目的を果たすことができるだろう。


ところが”あの子”は、家の中にも関わらずくるぶしまで届く長い外套を着ており……自らを”ファイエルベルクの祈祷師”だと名乗った。


安易に祈祷師に近づくのは、呪術師にとっては危険なことだ。それに”あの子”をさらうにしても、ガリエル邸の警備は、たとえ門番のみとはいえ王宮から派遣されている騎士隊によるものだ。彼らは剣術も体術も優れている。自分一人なら相手できるだろうが、人ひとり連れて逃げるのは厳しいだろう。


そのため”彼”は、ガリエル伯爵自ら”あの子”を差し出すように工作したのだ。


新月の夜に、かつてドレアの村があった場所……焼け落ち、いまは村を囲む崩れた壁がところどころ残っているだけの、ただの草っ原だが……そこで取引が行われる。グロースフェルト領の国境周辺には、”仲間”がひそんでいる。取引の場所近くには、すでにその”仲間”が雇兵とともに待機しているはずだ。


一台の馬車が、ガリエル邸を出発した。


「取引に応じるということか……。」


”彼”は口の片側を釣り上げ、皮肉をこめた笑みを浮かべた。


男爵が捕らえられた今、ガリエル家の者たちが”彼”の正体に辿り着くのは、時間の問題だろう。予定を変更したほうが良さそうだ。


「グスタフ様、いかがしますか。」


”彼”……呪術師グスタフ、その真名をグスターヴォ=エメロンと称する青年は、闇にありながら目の中に赤い光を宿しゆっくりと振り返った。彼の少し離れた後方には、男爵家から逃げ延び、報酬欲しさについてきた数名の傭兵が控えている。そのうちの一人が、そう小さく尋ねた。


「襲え。だが、祈祷師は生かしたまま捕らえろ。」


グスタフは低い声で彼らに命じ、自らは夕闇に溶け込むようにその場から消え去った。



***



「先にここを出るって……どうして?そんなことしたら、あなたがクリス様に叱られてしまうわ。」


フェリスはきょとんとした顔で尋ねた。


どこまでものんきなその口調に、張り詰めた様子だったシルヴィの口元がかすかに緩んだ。


「大丈夫、彼の拘束は”今夜まで”だったでしょ?お茶の時間に、そう言ったはずですよ。」


「そうだったかしら」


「そうだったよ!」


さっきまで全身を強張らせていたラドルが、その緊張を解き、駆け寄ってきた。


「あの人、『拘束は今夜までだ。明日、呪術師に引き渡す』って言ってた!おかしな言い方だなって、ぼく思ったんだ!」


そしてシルヴィを見上げて、その右手を取った。


「逃げても構わないってことなの?シルヴィが助けてくれるの?」


その上目遣いはいつもの意図的なものではなく、真剣そのものだ。


「クリス様は、最初からあなた方を呪術師に引き渡すつもりなどありませんでしたよ。」


シルヴィは小さな手を取り直し、膝をついてラドルに視線を合わせた。


「脅かして悪かったですね、ラドル。万が一ということがありますし、あまり歩き回られて人目に付かれると困るので、”拘束”させてもらいました。それに……あの人は少し、意地悪なところがありますからね。」


そう言っていたずらっぽく片目をつぶった。


「だけどラドル、クリス様とルッツ様は、君たちのことを呪術師から守っていたんですよ。」


ルッツとは、ルードヴィヒ=ガリエル……ガリエル伯爵の愛称だ。シルヴィの説明によると、呪術師は、守りが手薄だったルッツの義父、かつてのガリエル家当主を襲い、次の新月の夜、フェリスをグロースフェルト領の国境沿いの集落跡地で引き渡すように伝えてきたという。そこは、10年前に焼け落ちた小さな村があった場所で、国境近く……ランチェスタとの関所の近くだ。伯爵は一計を案じた。グロースフェルト領内を数日かけて移動し、追跡者がいないことを確認してから、フェリスたちを密かにグロースフェルト城へかくまう。そして、自邸には濃紺色の外套を着せた女兵士をフェリスの身代わりとして置いた。


そうやって、取引直前まで女祈祷師がノルトハーフェンにいるように装いつつ、呪術師たちの正体と狙いを探っていたのだという。


「呪術師と関わりのあった男爵は、商売で不正を働いたという罪で捕らえられました。先ほど、ガリエル家の早馬が知らせに来ました。」


息を詰めてシルヴィの話に集中していたラドルだが、フェリスを狙っていたらしき一派が捕まったと聞いて、ほっと息をついた。でもすぐ別の疑問に突き当たる。


「ならどうして、今すぐここから逃げるようなことを言うの?悪いやつは捕まったんでしょ?」


「元々、君たちは私と一緒に、今夜のうちに発つことになっていたんです。」


いつ呪術師の正体をつかめるか微妙な状況だったので……とシルヴィは続けた。王都とグロースフェルトで、ある程度調べを進め、目処がついたところで新月の夜よりも早くここを離れさせることにしていたらしい。だが、抜け目ないルードヴィヒ=ガリエルの計略が思いがけず早く功を奏し、この度の大捕物につながったのだ。


しかし、とシルヴィは目をすがめて眉根を寄せた。


「男爵は、呪術師とのつながりは認めましたが、屋敷の中にそのような人物はいなかったようです。」


フェリスは右頬に白い手を添え、シルヴィの言葉をひとつひとつ確かめるようにして、考えをめぐらせていた。


「新月まで、あと2日ね。」


新月の夜に取引を要求してきたということは、呪術師が”妖の力”を効果的に使うためだろう。闇の中にある月は、呪術の効果を最大限に引き出すらしい。彼らの力が増幅されるその夜は、”第三の神事”を打ち消す祈祷師の力も増幅させるので、実はフェリスにとっても折が良い。


「ねえ、シルヴィ。ここを発つということは……『取引』には応じなくても大丈夫ってことですの?」


フェリスのその問いには答えず、シルヴィは立ち上がって言った。


「……ハナはどうしました?」


部屋を見回したシルヴィは、ハナの姿がその場にないことに気づき怪訝な顔つきになった。


祈祷師と見習いの少年は、無言でしばし顔を見合わせたが、やがて思いを決めたようにフェリスが言った。


「ハナはいません。」


「は?」


「ホーエンドルフに、お使いに行ってもらってますの。」


「お使いって……どういうことですか?!」


シルヴィは理解できないといったような顔で、こめかみのあたりの銀髪に手を差し入れた。


混乱するシルヴィに昨夜のことを伝えると、彼はますます眉間のしわを深くした。


「どうやって出たんですか……というか、戻ってきたとして、見張りがいるのにどうやってまた城に入ってくるんですか。」


フェリスたちの部屋の前だけではない、城門にも兵士が交代で門番をしているのだ。


「ハナはどこからだって出たり入ったりできますわ!」


フェリスは笑いながら答えた。ハナは故郷で幼い頃から訓練を受けた、特殊な能力の持ち主だということ。大陸でいうところの『間諜』みたいなものだ、と説明した。


間諜スパイって……穏やかじゃないですね。まさか彼女……プリエール騎士隊の者か……?」


シルヴィは独り言のように口の中でそう言い、ふと表情を改めてフェリスをじっと見つめた。


「フェリシア……俺のこと、分からないか?」


何度か見たことのある、物言いたげな目……フェリスはそのシルヴィの淡緑色の目をじっと見つめ返していた。胸の奥がジリジリと焼けるような、うずくような何かを感じる。ごく最近、これと同じものを感じたように思う……そう、ここに着いた日に城壁から……ファイエルベルクが見えた時と同じ感覚が胸に迫る……。


「シルヴィ、何言ってるの?」


見つめ合う二人を見上げて、ラドルが不思議そうに声をかけた。フェリスも我に返ったように言った。


「ハナはファイエルベルクにいます。帰るなら途中で会えますわ。」


「君はファイエルベルクには帰らない。」


シルヴィは祈祷師の言葉を遮るように、聞こえるかどうかというくらいの小声でつぶやいた。


「どうしたの、シルヴィ?」


「いや……ではとにかく、ふたりとも急いで。詳しくは馬車の中で話します。王都ノルトハーフェンから呪術師が追って来るかも知れません。」



***



フェリスは、沼色のずだ袋を肩からしっかりと下げ、その上からいつもの濃紺色の長い外套を羽織った。


左胸には、リリーからもらった縫い針と鳥の羽を加工して作った小さな飾りピンを刺している。


ラドルのずだ袋はシルヴィが持ち、ラドル自身は白い布に包まれた本を背にくくりつけている。それもシルヴィが持とうと言ってくれたが、少年はかたくなに自分で持つと言い張ったのだ。


そして、来た時と同じ馬車に乗り込んだ。今度はシルヴィも中に同乗している。


馬車の扉の窓から、頭巾を目深にかぶった頭を出すと、そこにはいつもの黒衣をまとったクリスが立っていた。その後方には、親しくなったの兵士たちの顔もちらほら見える。


「脅かして悪かったな、祈祷師殿。」


松明の明かりを受けて、そのスミレ色の瞳の中には光が揺れている。フェリスを見つめる目には、先ほどのシルヴィと同じような、何かの意思が見え隠れする。


馬車の窓に手を掛け、同じ高さにあるその目をじっと見つめ返したが、やはりフェリスには真意をむことはできなかった。


「あの、その、グロースフェルト卿。守ってくれてたのに……勝手なことをしてごめんなさい。」


横からラドルが顔をのぞかせて謝った。ハナが城を抜け出してファイルベルクに向かったと伝えた時は、何事にも動じずいつも落ち着き払っている印象だったクリスの目も、さすがに驚きで丸くなっていた。


「いや、今となってはもう……それよりも、俺はグロースフェルトとは呼ばれ慣れてないって言っただろう。クリスでいい。」


ラドルに向かってニヤリと笑みを浮かべてそう言ったのは、少年が自分のことを名で呼ぶことに、照れているのを揶揄からかってのことだろう。そしてクリスはすぐに表情を改め、フェリスの目を見た。


「……守るはずが、呪術師を取り逃がしてしまった。申し訳ないが、すぐにここを離れてもらう。」


「クリス様、本当に”取引”に応じなくてもよろしいの?呪術師はまだ、わたくしを探しているのかも知れないのでしょう?」


フェリスは戸惑い気味に訊ねた。その問いに、クリスは力強く答えた。


「グロースフェルトは……デーネルラントは、呪術師とは取引をしない。」


取引の机上きじょうで人の死をちらつかせるような輩に、膝を折るような真似は絶対にしない。それはデーネルラント国王の強い意志だった。


クリスは、薄い唇を両端にぐっと引き上げ、その顔に強気の笑みを見せる。


「やつのことは、こちらに任せておけ。男爵の傭兵は、邸宅から逃げ延びた数名も含め全員、兄上の策にはまって捕らえられたと聞く……呪術師ひとりくらい自分たちで何とでもしよう。」


それに……と、黒衣の城主は後ろに控える軍服の男たちに軽く視線をやって続けた。


「あちこち痛むと言って、おまえの膏薬にはずいぶんと頼っていたようだが……ここにいる兵たちは本来、みな頑丈にできている。」


その言葉を聞いて、バツの悪い笑みを浮かべたり、頭をいたりと落ち着かない兵士たちだった。


「でも、呪術師のお相手をするのは、祈祷師の役目です。」


フェリスは窓から身を乗り出してクリスのすみれ色の瞳を覗き込んだ。


「わたくしも祈祷師の端くれとして、デーネルラントのお役に立てるかも知れませんわ。」


クリスは、案じるように向けられる瑠璃色の瞳を、まっすぐに見つめ返した。


幼い頃と変わらない、美しく磨かれたラピスラズリのように青く光る瞳に、吸い込まれそうになる。その目で見上げられ、花がほころぶような笑みを向けられると、誰しも、もちろん自分も、その子の願うあらゆることを叶えてやりたいと思ったものだ。侍女の目を盗み城を抜け出してきた少女にせがまれ、馬に乗せたり、野に出て花を摘んだり、”騎士ごっこ”に付き合ったり……その子を喜ばせようと、自ら望んで家来のようにこき使われたものだ。


両親に愛され、城中の人間に可愛がられていた少女……


懐かしさに目をすがめ、その手は自然と祈祷師の白い頬へと伸び、そこにそっと添えられた。


「生きてて良かったよ、我が瑠璃姫。」


「え?」


フェリスは何を言われているのか分からず、頬を触れられたまま首をかしげた。そして思い出したようにはっと我に返り、クリスに真剣な眼差しを向ける。


「あの、もうすぐ新月です。その呪術師は呪詛を使うつもりかも知れませんわ。」


柔らかな白い頬に我知らず当てていた手を、クリスは慌てたようにすっと外した。そしてフェリスの言葉には答えず、その宙に浮いた手を外套の左胸に刺された飾りピンに向けて、その指先を触れさせた。


「この羽飾りは……来た時にはなかったな。」


ああ、とフェリスは笑顔で答えた。


「さっき作りましたの。『お守り』のようなものですわ。」


「お守り、か……膏薬といい香油といい、祈祷師とはいろんなものを作るんだな。」


そう言って戻そうとした手を、フェリスは両手で掴み、自分の胸元へと引き戻した。クリスの表情が何だかとても、もの悲しげに見えたからだ。


「あの、ほんとに大丈夫ですの?5万フォリン……いただいてしまって、お暮らしに困ることございません?」


手を取られたことにも驚いたが、その後のフェリスの言葉にも驚くクリスだった。そして吹き出した。


「ははは!5万フォリンを返してくれるというのか?大丈夫だ、グロースフェルトはそこまで落ちぶれてはいない。」


”お金に困って頭を抱えているクリス様の図”が脳裏から離れないフェリスだったが、本人クリスが大丈夫だと言うならもらっても大丈夫なお金なのだろう。少しほっとしたフェリスに、ならば、と彼は続けた。


「……このお守りをくれないか?」


そう言ってクリスは、再びフェリスの左胸の飾りピンに触れた。


「実はこれは、祈祷師の仕事で使うかも知れませんの。」


フェリスは困ったような顔で言ったが、はっと思い出したように表情を変えた。


「でしたら……」


フェリスはクリスの手を支えにさらに窓から乗り出し、その頬に唇を寄せた。


突然の口づけで驚いている様子のクリスに、フェリスはにっこりと微笑んだ。その笑顔はどこか得意げにも見える。


「祈祷師の口づけは、旅のお守りになると言われていますわ。」


「……しかし、祈祷師殿。旅に出るのはおまえの方だ。」


「あら、そうでしたわね。」


二人はしばらく目を合わせていたが、こらえ切れず吹き出したのはクリスの方だった。何がそこまでおかしいのか、くすくすと笑いを漏らしている。


フェリスはその様子を眺めながら、また例の胸が熱くなるような、何か強い焦燥感のようなものがせり上がってくるのを自覚した。何かしら……わたくし……この感じ……覚えがあるわ。


頭の中がぼんやりする……。


「出発の準備が整いました。」


馭者台の兵がクリスに声を掛けた。いつの間にか、馬車の周りには5人の兵が騎乗して控えている。


フェリスは意識を取り戻すように、軽く目をしばたかせた。


クリスは、フェリスの手をそっとはずし、馬車から距離を取った。そして、車内の奥でうなずくシルヴィの強い眼差しをしっかりと受け止めた後、右手を挙げた。


「ではな、祈祷師殿。元気で。」


それを合図に、馬車とそれを囲む騎馬は、城門を抜け闇の中へと走り出した。


**


馬車を出た後も、クリスはしばらく暗闇に遠ざかっていく明かりを見送っていた。


羽が頬をかすめるような、柔らかな口づけ……。


「祈祷師のキスはお守り、か。」


その名残を確かめるように、頬にそっと手を当てた。


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