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第九話 『月夜』

 今、忠正たちは帝都であるクレイア領アルテスラへと馬を走らせていた。


 辺境からその中心地へと向かうのだ。二日や三日で行ける距離ではない。

忠正はマリーエやエンキを引き連れてその長い道筋を辿っている。


 しかし手綱を握る忠正の顔色は暗い。それは、


「やはり、着慣れん」


 ということである。あの大老魔木(グローガン)の魔法によって、

忠正の着込んでいた黒の着流しは着るに堪えない代物となってしまったのである。

そのため今は、こちらの様式に従った服装をしぶしぶ着込んでいる。


 吊り下げ式の黒いズボンに白いシャツ、役に立つのかもわからない革の胸甲。

刀は剣を吊り下げる腰のベルトによって保持されており、

鞘は容易に取り外せない構造となっている。


 足の動きがはっきりと現れる服装などしたこともないし、

むしろ肌に張り付くような感覚さえある。

鞘を用いることもある鹿野無心流としては、この保持の仕方もまた辛い。


 着心地の悪い装束で馬に跨っていると、思わず胸のあたりに吐き気が渦巻くような思いであった。


「うっぷ」


 思わず口元を抑える。馬を走らせているせいではないが、

恐らく他者にはそう見えるだろう。


「シロー様……大丈夫ですか?」


 馬を寄せてマリーエが尋ねてくる。

声を潜めるあたりは忠正を気を使っているからだろう。


「……ふむ」


 ただ大丈夫だと答えただけでは意味がないと忠正は考える。

彼女は使者という役目を与えられてなお、忠正の世話役という立ち位置を崩してはいない。

顔色が戻らない以上は大丈夫という言葉も信用しないだろう。


 故に、


「普段の服装でなくて心地が悪いだけだ。馬に酔っているわけじゃない、案ずるな」


 と素直に返すことにしたのであった。


 それを見てエンキが、


「あたしもまだ長い付き合いというわけじゃないが、勇者殿のその姿は新鮮だねえ」


 と、感慨深げに呟いた。


「この人、あのキモノ、ですか。

着物以外着ないっていって洗濯の間は真っ裸で鍛錬してましたからね……。

思わず火の魔法で乾かすの早めましたとも」


「む……それについては感謝している」


 失われたものは復元できない。当然のことながら魔法ではそれが原則であるらしい。

命があっただけ良かったものであるし、刀も無傷であったことは最早望外のものといえた。


 仕方なしと肩を落とすと、ふと、足元の道に意識が向いた。


 この世界は自身が住んでいた場所と較べても、それほど技術の差があるとは思えない。

少なくとも忠正はそう考えていた。

魔法技術という常識の埒外たるものが存在する以上確固たる差はあるのだろうが、

文化において衝撃を受けた出来事など、肥料がないだとかその程度のことだ。

しかし、眼下に広がるこの道の整備は素晴らしい、と忠正はただ感嘆を覚えていた。


 美しいのである。小石ひとつ見られず平坦な道がただ続いている。

荷車の轍や蹄の跡程度ならば見受けられるが、それ以上の乱れがまったくない。

滑らかで起伏もなく、これならば旅をするにもしやすかろう。

不自然に平坦なこの道は忠正の目にまるで広大な庭園めいて映っていた。


「すごいな……」


 思わず言葉を漏らすと、後ろについていたエンキが応じる。


「何がだ?」


「平坦な道が続いている」


「……?」


「普通、こうはなるまい?」


「いや、普通こうだろう」


 話が咬み合わない。む、と唸りながら忠正は頬を掻いた。

しかし、当然である。この世界では常識的なものなのだ。

長い道程も滑らかに続き、時折明かりすら見えうる。

生活に根付いているのだと感じるのと同時に、これもまた魔法による産物なのだろうか、と思い至った。


 しかし、と忠正は更なる物思いに耽る。

それは彼の世話を焼くマリーエ・キャベンディッシュという女中のことである。

彼女がこのところ、忠正に意識を向けているように感じるのである。

敵意ではない。しかし警戒に近いものだ。

勿論常にというわけではなく、マリーエの態度が極端に変化したわけではない。

しかし、時折彼女の目に緊張のようなものが走ることに忠正は気づいていた。


 ……害が無いのであれば特に気にはしないが。


 職業柄、とでもいうべきか。忠正はこういった感覚を受けることには慣れていた。

しかしそれとは対極に、


「勇者殿、食べるか」


「応」


 エンキがパンを突き出してくる。その様は実に無防備だ。

あの森での戦い以降、エンキはよくこちらに話しかけてくるようになった。


 付き合いは短いが、忠正は彼女のことを、むしろ寡黙な方だと分析していたのだが。


「あと数時間も行けば次の村だ。そこで一泊だな」


「長いものだな」


 忠正はパンを頬張り額の汗を拭うと、道の先に視線を戻した。



 ● ● ● ●



 休憩場所に選んだ場所は農村であった。

民家のうちのひとつと交渉し、一晩だけ家ごと借り受ける。


 家屋の作りは異なるものの牧歌的な農村そのものといった風情であり、

忠正の胸には妙な懐かしさがこみ上げていた。


「やあやあ、われこそは騎士エイドリックなるぞ!」


「たすけてー、エイドリックさまぁ!」


 馬から降りてマリーエの帰りを待っていると、川の側で遊んでいる子供を見つける。

木の棒の剣を振り回し、騎士になりきることに興じているようだった。


 足取りが些か危なっかしい。

魔族役だろうか、腕を振り回す対手の子供を川べりへ追い込むような動きだ。

それに誰も気づいていない。それほど深い川には見えないが、幼子にとっては危なかろう。


 そう考えるや否や、忠正はゆっくりと歩き出した。


「おい、危ないぞ」


 声をかけながら子供達に歩み寄ると、ぐるりと視線が集まった。


「あ、剣だ!」


「騎士さまかな?」


「騎士さまだったらもっとかっちょいー甲冑だろ!」


 忠正の腰の物を見るや、すぐさまに駆け寄ってきて忠正を囲いこむ。


「どこからきたんですか!」


「なにしにきたの?」


「何してるひと!?」


 物怖じもせずににじり寄る。無遠慮に触ってくるようなことはないが

、みな一様に目を輝かせて忠正を見つめている。

思わず足を一歩下がらせるが、一度首を振ると姿勢を正す。


(おれ)はカノだ。クーデリアの屋敷で……世話になっている。

今は帝都に向かう最中でな。己はその護衛……ということになっている」


 流石に勇者だとか武士だとかと名乗るわけにはいくまいと、少しばかり誤魔化した。しかし、その言葉の節から何かを感じ取ったのか、


「すげーっ!」


 と三人は飛び上がった。


「ひみつにんむってやつかな?」


「きっとつえーんだぜ」


「ぼ、ぼくうまく棒をふれないんです! どうすればうまくふれますか!」


 騎士役をやっていた子供が棒を振り始める。

正に児戯とも言える振り方で見ていられないようなもので、まさに児戯といえるものだ。


 普段ならば無視をするはずだ。

真剣に剣を振るわないものなど捨て置くのが彼の家の常であった。

やかましくあつかましく、ただ騒ぎ立てるように剣を振るうものなど唾棄すべき存在だろう。

少なくとも彼の家では、そういう扱いをしてきた。


 しかし。


「剣は腕で振るんじゃない」


 と、忠正はいつの間にか口を出していた。


「腕だけで振ろうとするからそうなるんだ。見ていろ」


 そうやって棒を手に取り実際に振ってやる。足、腰、肩、腕。

それらの動きを連動させた流れるような斬撃だ。


「腕で振るというのは、肘から先で振ることじゃない。

前に踏み込めば身体は前へ倒れる。前へ倒れるなら肩が動く。

肩が動けば腕もそれに連動する。自然な道理だ。

これは大振りだが、隙を作りたくなければこうする」


 一度振るごとに徐々に身体を持ち上げていく。

身体全体の力を載せた一撃は、踏み込みの勢いを棒きれに乗せるようなそれに変容していった。

それはまるで、棒そのものが長い腕としてひとつになったような錯覚さえ覚える。

手首の中に、もうひとつ関節が生まれたかのような軌道を描くのだ。


「もしお前の中に美しい剣の振り方があるのなら、それを常になぞれ。

ただ、念頭に置くのは剣を腕だけで振るのではないということだ。

この二つさえあれば、ただ物を断つというだけなら上手く事を運べる」


「ほぁあー……」


 呆けたように口を開けて、少年は忠正のことを見つめている。


「す、すげーっ!」


「かっこいーっ!」


 子供達が囃し立て、どうにも気恥ずかしくなった忠正はただ背を向ける。

生来、心から賞賛されたことが少ない彼は、どうにもそういった無垢な視線に耐え切れなかったのだ。


 乾いた手を上着で三度拭う。

そうしてから一度大きく息を吐くと、彼はそのまま馬の方へと歩き出した。


「行っちゃうのー?」


「いかないでくれよー」


「ぼく、がんばります! ま、またおしえてください!」


 引き止める声をどうにも振り払えず眉を顰める。

あまりの居心地の悪さの落ち着かず刀を握りしめたところで、


「騎士様がたに無礼を働くんじゃありません!」


 という声とともに、子供達の声が遠ざかっていく。

それとともに、こちらに近づいてくる気配を感じた。


「子供、お好きなんですか?」


 声に振り向くと、交渉を終えたマリーエが笑いかけてくるのが見えた。


「いや」


「その割には、ずいぶん楽しそうでしたけど」


 いたずらっぽく笑う彼女に忠正は答えない。


「……泊まる場所は決まったのか?」


「ええ。一軒まるごと貸していただけるという方がいらっしゃいまして。

勿論お礼はいたしましたが」


 そう言いながらマリーエが視線を動かした。

そこには慎ましい一軒家が建っている。

確かに三人ならば丁度手頃な大きさだろう。


 今日泊まるその場所をじいっと見つめると、


「己は馬を近くへつないでこよう」


 そう言って早足で立ち去った。


 ● ● ● ●


 ぱちりぱちりと火の燃える音がする。暖炉だ。

珍しく、いつの間にか眠りについていたらしいと、忠正は意識を覚醒させた。

夜は寒く、折角だからと火の番を請け負った。

しかしどうにも慣れない旅路が続いたせいで、どうやら眠りに落ちてしまったのだと思い至る。


 死したばかりだというのに腑抜けたものだ、と胸元の刀の感触を確かめた。

毛布を敷いた床の上に直接座り込み、立てかけた刀を抱くようにして休んでいた。

その硬い感触が、忠正の意識を現実へと引き戻していく。


 腑抜けていた意識に活を入れ、新たにその意識を張り詰めさせていく。

そこで、


「腑抜けている」


 彼はそう改めて口に出して立ち上がった。


 迷いなく入り口へと向かっていき、抱いていた刀を左手に提げる。


 それを狙いすましていたかのように、忠正の眼前の扉が開け放たれた。


「おとなしくしろ! そうすれば命だけは、」


 扉を蹴り開けた後に剣を振り上げてがなった男は、

その言葉を言い終わる前に首を断たれて絶命した。


「な、」


 男たちは一人ではない。

何が起きたのかを理解できないままに口を開いた連れの一人は、下から滑りこむ影に気づかない。

炎の光を白刃が反射し煌めいた。

夜闇に赤い残光を残しながら刃が真上へと突きこまれる。頭頂を覆うだけの機能しか有していない兜を無視して、男の顎下から刃が脳天を貫いた。


「二つ」


 崩折れる男たちの身体を肩から受けとめて、家の中へと引きずり込む。

すぐさま戸を閉めると、早足で二人の眠る部屋へと向かった。


 三度戸を叩き、


「賊だ。数は知らん。馬を出せるようにしておけ」


 それだけ告げると踵を翻した。

忠正は胸甲を外して投げ捨てると、次いで刀を固定するベルトも外す。そこまでやって、彼は家の外を窺った。


 気配はいくつも感じ取れる。村全体を賊が襲っていると考えていい。つまりは略奪だろう。


 助けるか、否か。三人で逃げるだけならば簡単だ。

寄る全てを斬り殺すだけでも十二分。

こちらの全力に組織的に追いつけるわけがないだろう。


 しかし全員死ぬ。女は生きるかもしれないが、男は死ぬ。

活かしておいても抵抗するだけの存在だ。

交渉次第で生き残るかもしれないが、その程度に過ぎない。

子供も売り飛ばさないのならばただやかましいだけの存在だろう。

助けるならば、賊を全員打ち倒さねばならない。全面衝突は免れまい。


 ああ、だが、と刀を握りしめる。


「鹿野無心流は、最強でなければ」


 逸るような呟きと共に忠正は駆け出した。



 ● ● ● ●



 クラン・グラン・クベルは傭兵団の団長である。

傭兵というものは、戦いがなければただの荒くれ者でしかない。

生きるためには略奪するしかない。

中には良い子も居るようだが、自分たちは違うと彼は考える。


「ここらへんは穢れの多いクーデリアに近い土地だからよ。この時期なら帝都の奴らも手が届かねえ」


 腰に吊るした干し肉をナイフで削ぐと、口の中に放り込む。

大口を開けて噛みながら、辺りを見回した。小さい村だ。

だが、冬季だけあって蓄えが多い。

残念ながらいい女は少ないようだが、それは贅沢か、と思い直した。


「クランの兄貴! 村長の野郎、やっぱり呑みませんよ」


「そうかい」


 別段、話し合いで済むならそれでいい。

自分たちが満足できる量をいただければ、わざわざ労力をかける必要はない。

なんせまた、来年来ることだってできるのだから。


 だが拒否するのは駄目だ。

後の面倒になるかもしれないし、そもそも作業の最中に歯向かわれる可能性がある。

手を噛まれるのは何よりも嫌いだった。


「めんどくせえなあ」


 子供の頃から殴り合いが得意だった。その延長で殺し合うのが得意だから傭兵になった。

殺し合うだけじゃ生きていけないから略奪する。


 それだけだ。それ以上の意味はない。だが、それが実に面倒くさい。


「一発当ててぇよなあ。そいつで領主んなって左団扇で暮らしてぇぜ。

そうすりゃこんなくだらねえ稼業からもおさらばだ」


 そうやって愚痴を呟きながらまた干し肉を削り落とす。


「魔族とやんのなんかごめんだぜ。汚らしいし、何してくるかもわかんねえし。

相手なら人間に限る」


 下品に音を立てながら咀嚼する。

執拗に硬い肉を噛み潰し、退屈そうにあくびを浮かべた。


「こんなとこじゃ、俺の出る幕はなさそうだぜ」


 数珠つなぎに垂れ下がったナイフに触れると、重く甲高い音が響いた。



 ● ● ● ●



 幼い子供がへたり込む食卓で、金属のこすれる音が残響を残していく。

地面に落ちた粗雑な剣を拾い上げ、一刀のもとに叩き付けた。

ヘルムの真横を叩いたその音で、賊の男の顔が苦痛に歪む。


「こ、のやろ……」


 ふらつく頭で剣を振るうものの、それでは闖入者には届かない。

風のように踏み込んだ彼は、体を滑りこませて剣刃の届かぬ場所へと潜り込む。

鍔元が闖入者の身体に食い込むものの、手元近くでは大した勢いはない。


「この、くそっ……!」


 焦ったように突き飛ばそうとはするものの、その勢いを利用して賊が投げ落とされる。

闖入者がその上にのしかかり、男の動きを封じにかかる。

腰に手を伸ばし舌打ちすると、腰の物から抜き取った小柄で首を突き刺した。


「カ、カノさん……」


 呼ばれ、けれども闖入者、忠正は振り返らない。


 噴き上がる血に濡れながら、忠正は無表情に賊が息絶えたことを確認した。

そのまま小柄を抜いて子供を一瞥する。

血に濡れた冷ややかな視線に、子供は突き刺さるような感覚を懐いてただ竦み上がった。


 忠正にはそれを気に留める様子はない。

床を踏み鳴らす音が響き、同時に忠正は立ち上がった。

方向は正面、左手の扉。寝室だろうと推し量る。


 忠正が鯉口を切ると、正にその瞬間に前方の扉が開いた。

その戸を押し開ける茶色の皮篭手の色を見た瞬間に、忠正の手元が閃いた。


「ぃ、ぎぃっ!」


 出し抜けに腕を切り裂かれ、新たに現れた男はたたらを踏んだ。

腕をかばいながら後退するが、狭い屋内では自らの押し開けた扉が邪魔となる。

忠正の力強い踏み込みが床板を叩く。

伸び上がるように突き出された切っ先は、皮製の胸甲にあっさりと突き立った。


 こうしてあまりにも呆気なくこの家屋に踏み込んだ賊は皆切り伏せられたのだった。


 懐にしまっておいた懐紙で刃に付着した人血を拭う。

その手慣れた仕草は、いかに命の恩人といえども子供にとっては恐ろしいものであるに違いない。


 もしかしたら助けてくれたのはほんの気まぐれなのかもしれない。

乱れた呼吸が煩わしいのだとか言って、目の前の男が自分に刃を突き立てるのではないかと、ただただ恐ろしかった。


 忠正は多弁ではない。

かの子供が恐れを抱いているのは分かっていたが、それを解せるとは思わなかった。

己の意が突き動かすままに動く彼にとって、それを超えて何かをする度量などない。


 口を開くよりも先に彼は背を向けた。

何よりも、早くこの場を立ち去ることこそが彼のためだと、そう考えたからだ。


 血の匂いを纏わせながら彼はその場を立ち去る。

何か、忠正を引き止めるような声が聞こえた気がしたがそれを振り切り駆ける。


 夜だというのに空は明るい。

夜闇に輝く二つの月がどうにも美しく、忠正はただ下を向いて走った。


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