21話 平和が続けば良いのに
朝が来た
いやぁよく寝れたよ
今日はやることもないだろうし
ゆっくりしよう
[ワン]
うん?なんだ?おい顔を踏むな
犬だろお前、舐めるとか噛むとかあるのに踏むなよ
何だその目?散歩でも行きたいのか?
[散歩でも行きますか?]
[ワン!]
そうか犬語はわからんが多分そうだろう
みんな忙しそうだし1人で行くしかないか
[ワン!]
[わかった、行くからちょっと待って]
数分後
[それじゃあ行きましょうか]
[ワン!]
ルカの散歩に行くのは久しぶりだ
いつもハリさんがやってくれるからね
この町に攻められるかもしれないし今のうちに楽しんでおこう
そうして町を数分歩いた時だった
[ワン!]
いや何?
この店入るの?
魔道具屋だけど
金はあるしなんか買うか
[いらっしゃい、おっ魔犬だね、かわいい]
[ワン]
[でもうちは魔犬に関する魔道具はないよ]
[いえ、なんとなくで入っただけですので]
[そう、なら良いけど]
こういう店初めて入ったけど
色々ありすぎで何買うか迷うな
うん?
ルカなに持って来たの?
鏡?
[すいません、この鏡て何ですか?]
[それは真実を写す鏡で、人の変装やダンジョンの隠された部屋を探したりできる魔道具ね]
それで前世姿写すとかやめてよ
でもいらないし返すか
[ワンワンワンワンワンワン]
そんなに欲しいのかよ
買うか
前世の姿映さないよな?
一様確認しとこ
うん大丈夫そう
[すいませんこの鏡いくらですか?]
[2万ペルスになるよ]
うん
買えない
今所持金2千ペルスしかないんだけど
[足りないのでまた今度来ます]
[いや、可哀想だから今回だけ特別にタダであげるよ]
[えっ良いんですか?]
[いいのいいの持っていきなどうせ、売れないんだから]
[ありがとうございます]
[全然良いのよ]
いやぁ本当にいい人だった
でもこの鏡使い道なくね?
なんかルカ帰りたそうだし帰るか
帰宅
鏡せっかくもらったのにもうゴミのように地面に捨てられてるんですけど
なんであんなに欲しがったんだよ
まぁ父さんか母さんにでもあげるか
(コンコンコン)
[入るぞ]
[はいどうぞー]
[失礼する]
[クリス1人で来るなんて、どうしたんですか?]
[王女様に呼ばれたから]
[あっはいそうですか]
[魔犬飼ってるんだな]
[はい、名前はルカて言います]
[いい名前だな]
[えへへ、ありがとう]
[何でお前が喜んでるんだよ]
[まぁ我が子が褒められると嬉しいんだよ]
[ふーん、そんなもんなのか]
[話は変わるけどさぁ、前とキャラ変わった?]
[俺のことか?]
[うん、前はもっとウザくて、生意気だったじゃん]
[まぁ今回のことで自分だけでは何もできないただのカスて気づいたからな、だから少しずつ自分を変えようと思ったからその影響だな]
[僕の影響もある感じ?]
[俺の命の恩人だあるに決まってるだろ]
[命の恩人て僕は君を殴ったそれのハリさんが止めないともっと殴っていただろうし]
[良いんだよあれぐらい、死ぬのと殴られるのだったら殴られる方が良い]
[そうか、なら良いんだけど]
[それじゃ俺は王女様と話してくるから]
[うん、それじゃ]
あーあ話し相手もいなくなってしまった
結構暇なんだよなぁスマホとか無いし
本でも読むか
数時間後
やべ、寝てた
うーん周りが騒がしいな
多分アレだろうな
[すみません、何があったんですか?]
[どうやら、ヨリハ王国が村を攻めたらしい。
忙しいのでそれでは]
やっぱりそうだ
ならここが攻められるのも時間の問題か
[おっルミナス]
[アルデモさん来てたんですね]
[今からみんな集めて話し合いをしたくてな、ルミナスみんなを探すのを手伝ったくれ]
[もちろんです]
ということでいろんな人が来て話し合いが始まる
父さん母さんにアルデモ、クリス、王女、ハリ
そして兵士の中でも上の位そうな人5人
[まず、ヨリハ王国によって、近くにあるサリバン村が攻められてしまいました。
これで村は二つ攻められたことになります。
これによりクリス様の発言が本当である可能性が高くなりました。]
[それで今後どうしましょうか?]
[はい、サリバン村からここまでは約3日ほど
もしかしたらこのまま攻めてくる可能性があります。
なのでカウンターでもやってみようかなと]
[どういうことですか?]
[はい、アルデモさんはテレポートを使えるらしいのでサリバン王国までテレポートして王の首を取ろうかと]
[そ、そんなことしてもよろしいのでしょうか?]
[まぁ元々あいつ嫌いなんでそろそろ死んでもらおうてことです]
えっ?怖いよこの人
[ですが攻められてもいないのに急に王の暗殺をするのは流石によろしくないので、誰かにサリバン王国に潜入してほしいです]
[なら、俺がやる父さんとの因縁をつけたい]
[わかりました、ではアルデモ様よろしくお願いします]
[おう、いくぞルート]
すんなり決まりすぎだろ
[あの、テレポートの魔力とか大丈夫なんですか?]
[魔力に関しては往復分はあるから、大丈夫だ]
[そうなんですね、わかりました]
[ここに攻めてくる人で一番厄介なのが、ナトリという人物です。
彼の情報は青髪、25歳、男、強い人のことをじっくりと見る、死んだ魚ような目をしている。
彼は二刀流でその剣に魔法を纏わしてきます
彼は人についてよく調べているそうで、アルデモ様やルート様、ルロン様の情報も知っていられると思います。アルデモ様によるとナトリに勝てるかはわからないと言うことですので、アルデモ様、ルロン様でナトリと戦ってもらいます。
あなた達兵士はヨリハ王国の兵士達と戦ってもらいます。
それでよろしいですか?]
[もちろんです!]
[これからいつも以上に警戒を怠らないように]
[もちろんです!]
[ではこれで話は終わりです、あなた達は兵士にこのことを伝えてくるように]
[はい!]
[僕ら何かしますか?]
[子供達を危険に晒せるはずがありません、城で隠れていてください]
[はい]
あーあ俺が大人だったらナトリとか瞬殺だったのになぁ
いや、無理だな
今現に心臓バクバクいってるもん
これ戦争てことだよな、俺死なないよな
うん、アルデモいるし家族も強いし大丈夫だよ
うん絶対そうだよ
部屋に戻る
[ルミナス、安心して良いからね]
[うん、アルデモさんもお母さんも強いもん]
[それじゃあ私はもう寝るからね、おやすみ]
[おやすみ]
俺も寝るか
数時間後
やべ昼寝したせいで全く寝れん
ちょっと城の庭行くか
このまま平和が続けば良いのに
もはやモテるより世界平和の方が良いかもしれん
まだ俺6歳だし
せめて12くらいは欲しいよなぁ
[ルミナス様起きていらっしゃいましたか]
[びっくりしたぁ、居たんですか]
[はい、今日はなぜか眠れなくて]
[僕は今から庭に行くんですが行きます?]
[いえ、私は城の外に行くので]
[なら、僕もそうします]
[承知いたしました]
[それにしても、最近色々ありすぎて疲れるよね]
[はい、本当にその通りです]
[ヨリハが攻めてこないと良いけどね]
[戦いなんて、また新しい戦いを生むだけです。
私は戦うのが嫌で防御系を練習したんです]
[へーそういう理由だったんですね]
[今は誰かを守るために練習してますけどね]
[素敵です]
[すみません兵士さん門を開けてもらえますか?]
[了解]
[夜だからか人が全く居ませんね]
[そうでございますね]
静かな夜が俺大好き
落ち着くし
[おっ誰かいますね、こんばんは]
[…………]
うん?
何だコイツ
おい嘘だろ
[ルミナス様逃げましょう!!]
そいつはこちらに走ってくる
俺は咄嗟に魔法を繰り出す
だがそれは簡単に破壊された
奴がくる
[そうはさせません王守護]
[ハリさん!]
[ルミナス様逃げてください、そしてこのことをみんなに伝えてください、わたしが時間を稼ぎます]
[そんな…
[早く!]
俺は必死に走って逃げる
何でだ、意味がわからない
何で……
ナトリがここにいる
次回の更新遅れるかもしれません
多分大丈夫だと思うけど
もし遅れたらすいません




