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今までモテなかったので転生先ではモテたいと思います  作者: きれいなムーン


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16話 ヨリハ王国

俺達は皆に挨拶して馬車でヨリハ王国に向かった

もちろんルカも連れてきた

俺は多分大丈夫だと思ってる

でも明らかに父さんの元気が無い

それだけ親が怖いのだろう

なんか覚悟を決めたような顔にも見える


[なぜこんなことになったのか少しはわかるかもしれないし、俺の過去についてルミナスに教えておくよ]


[是非お願いします]


父さんの過去なんて壮絶だろうな

顔がそう言ってるもん


[俺は元々ヨリハ王国の王のザイルと母のヨルの元で生まれた。

そこで毎日王の息子ならと筋トレとか所作とかを叩きこまれた。

俺は結婚相手が決まっていた。

そんなのは嫌だと思い7歳くらいに親に嫌だと言った。

けどそれを両親は許してくれるわけがなかった。

そこで大きな喧嘩になってしまった。

それから少し経った時父さんが変わった

俺のことや母さんのことを物の様に扱う様になった

俺は毎日ほぼ奴隷の様な生活をしていた

でもすぐに限界が来た

子供には過酷過ぎたんだ

俺は逃げた

もちろんすぐに兵士たち気づき俺を捕まえようとしたが昔から鍛えに鍛えた俺の足に追いつく奴なんてそうそう居ない。

それで逃げたあとギルドに行くと俺を捕まえようとする奴らが多かった。

俺に懸賞金がかけられていた。

でもそんな俺を助けてくれた人がいる。

その人は冒険者のアルデモ

冒険者ランクSS

冒険者ランクていうのは基本EDCBASなんだが

アルデモなどの強すぎる人はSSになる

アルデモを見た俺はこんな人になりたいと思った

俺を弟子にしてくれないかと言ったらアルデモはそれを快く快諾してくれた。

それでアルデモと冒険者をしてエルフのヤサバと妻のルロンに出会った。

もちろん冒険者をやってる間は偽名や顔を隠したりしていた。

冒険者になって7年くらい経ったときルロンが妊娠した。

それで俺とルロンは冒険者をやめ今住んでいるヘイ村に住んでるってわけ]


[冒険者の間偽名を使っていたのにどうして結婚する時は本名にしたんですか?]


[アルデモに本名の方がいいと言われたからな]


[そのアルデモさんは本当に強いんですか?]


[強いな俺なんて足元にも及ばない]


[あと母さんとはどうゆう感じでそんなに仲良くなったんですか?]


[まぁ俺のストーカーしてたらしくて気づいたらパーティにいたんよ、である日寝ようと思ってベットに寝転がってたら急に来てさ、そのまま襲わ…]


[やめましょう]


[あ、はい]


母さんはやはり、やばい奴だな


[もうそろそろヨリハ王国に着く。

でも安心してほしい俺が何とかするから]


そしてようやくヨリハ王国に着いた

武器屋にギルドに飯屋いっぱいありますね

でも目的は王のエグザイルみたいな奴と話して帰ること


[あれが城だ]


でっかいなぁ

俺もこんな感じの城の貴族に生まれたかった

もちろん今の生活に文句はないが

城というのは憧れてしまう


[お前達何かあっても俺が絶対守るから安心してくれ]


[私もあなたとルミナスを守るから安心してね]


[もう着くぞ]


馬車から降りて父さんが兵士に話をつけ案内される

ルカはこのまま連れて行くわけには行かないので兵士に預けておいた


[ザイル様、ルート様が参りました]


[下がって良いぞ]


[ハッ]


[さて、久しぶりだなルートよ]


[はい、そうですね]


[まさかあのまま逃げ切るとは思ってなかった。

それで見つけたと思ったらまさか結婚して子供まで作っていたとはな、実に不快だ。]


[申し訳ございません]


[おい、そこのやつルートの子供か?]


[はい、そうです私はルミナスと言います]


[やはりお前に似て地味な野郎だ]


うざいぞこいつ

こんなんでもおじいちゃんなんだよなぁ


[それで今回はどのような用件で私達を連れてきたのですか?]


[お前にはこの国を継いでほしいと思っている。

それでだ、お前にはいらないものがあるだろう]


[つまり?]


[今の家族を捨てて新しい家族を作ってもらう]


[そんなこと俺がすると思いますか?]


[なら、今の家族を奴隷としてお前の下につけるのはどうだ]


[ふざけないでください、俺は家族を愛しています。

それを奴隷だなんてありえない、昔の俺かよ

そもそも俺じゃなくてもう1人息子でいいでしょう]


[いいや、あいつはダメだ魔法ばかりに囚われて他のことが疎かになってる]


[それでも俺達がそんな命令を聞く必要はない]


[ならしょうがない、奴らを捕まえろ!]


その声と共に兵士が動く

その数ざっと20人以上


[ルロン!逃げるぞ!]


[わかった]


父さんが兵士を抑えてる間に母さんが魔法で天井を壊す

ルカは兵士の腕に噛みつき俺達の元に走ってくる


[準備できたよ!]


[わかった、いま戻る]


父さんが戻ると下から大きなツルが上に伸びる

それはさっき壊した天井の穴に伸びていた


[逃すなぁぁ!]


[ダメです、あいつら強すぎる]


[まさかここまで強いとは予想してなかった。

あいつらを指名手配しろ、そしてあいつを動かすとしよう]


[ハッわかりました]


何が起きてやがる?

意味がわからん

ルカも怯えてるし


[あなたこれからどうするの?]


[お前の風魔法で空を飛びこの王国をでて俺の働いてる場所に行く]


[わかった]


そう言うと父さんが俺を抱っこした

そして母さんが父さんにハグをしたと思った…

その時俺達は空を飛んだ


話は聞いていたが意味不明すぎる


それで王国から出たところぐらいで地面に着地した


[ここまで来れば兵士が来るまで時間がかかるだろう

さてこれから俺の働いてるサリバン王国に向かう]


[あの家には帰らないのですか?]


[すまないルミナスもうあの村には帰らない]


[どうして帰りましょうよ]


[多分あの村は消される]


嘘だろ

もうハイセとは会えないてことなのか

嘘だよ

うんきっとそうだよ

ていうか父さん母さんなら村を救うことできるはずだ


[父さん母さんなら村を救えるでしょ?]


[いや無理だ]


[何で、そんなに強いのに]


[ヨリハ王国にはある者がついている。

剣と魔法の合わせ技を使うナトリというやつだ。

ナトリは元冒険者でランクはSS]


[父さん母さんの2人ならいけるでしょ?]


[ナトリ1人でも無理なのにあっちは膨大な兵士を持ってる]


[母さん、母さんはこれでいいんですか?]


[いつかはそのときが来ると思っていたわ、でも本当は家に帰りたい]


[なら帰りましょうよ…]


[それはダメよみんな死ぬ、私だってあの村を助けたい、けど勝てない]


[そんな、嘘だ]


[ごめんね]


[サリバン王国に行かないといけない、兵士やナトリが来るかもしれない、早く逃げるしかない]


そうして俺達はサリバン王国に向かうことになった






 


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