15話 犬を飼うことになりました
[あのさ、ルミナス動物を拾ったんだけどね]
そう言う彼女は犬を抱えていた
[可愛い子犬だね]
[犬?これは魔犬だよ]
まけん?何それ?犬と違うの?
なんか本に書いてあった気もする
魔剣だと思ってたけど魔犬のことだったのか
どうりで話が良くわからなかったわけだ
[ 飼うんですか?]
[この魔犬は森で拾ったんだけどね、僕の家だと飼えないんだよ、僕のお母さん魔犬アレルギーだからさルミナス飼ってくれない?]
[う〜ん、親に聞いてみないとな〜
ていうか魔犬て何?]
[魔犬は魔力を持ってて魔法を使えるんだけど、魔物とは違ってとても友好的で魔物よりは弱い。
だから野生では生きていけない、だから飼って欲しんだ]
[まぁ一回家に連れて帰って親に聞いてみるよ]
[ありがと、もしダメなら他の村の人に聞いてほしい]
[あぁわかった]
この子犬は俺にも敵意は無く
大人しく連れて帰ることができた
前世で見た犬と一緒
犬種はわからん
色は白
可愛い
さて家に入ろう
[ただいま、あのさ今日いぬ…じゃない魔犬拾ったんだけど、飼って良いかな?]
[いいよ]
え、あっさりと許可出た
[良いんですか!?]
[もちろんよ、魔犬飼おうと思ってたことだったんだ]
[そうだったんですか、どうして飼うんですか?]
[なんとなく]
[あっはいそうですか]
[まぁ大丈夫よ、魔犬飼ったことあるし]
それから1週間経った
犬の名前はルカになった
性別はメス
犬種は何かわからん
けど結構大きくなるらしい
ルカは俺に懐いてくれた
母さんも懐かれてる
父さんはまだ距離があるように感じる
仕事でよく家にいないからかな
ルカは賢いすぐに自分のトイレを覚えた
ハイセにこのことを伝えると嬉しそうにしてた
なので今日は家に来るようだ
この2年でハイセとはもう親友になったと思ってる
喧嘩もほぼしてないし
[ルミナスいますかー?]
[はいはい居ますよ、さぁ入ってください]
[お邪魔します]
[ハイセちゃんいらっしゃい、先日の魔犬の件ありがとね]
[いえいえ僕が勝手にルミナスに押し付けたようなもんですから]
[いいのよ、魔犬飼おうと思ってたから]
[そうでしたか、ところで魔犬はどちらに?]
[あそこのゲージに入れてるよ]
[うわ〜やっぱり可愛い、名前何?]
[ルカだよ]
[ルカか〜いい名前だね]
[ワンっ]
[僕のこと覚えてるのかな?]
[ルカは賢いから覚えてると思うよ]
[ちょっと買い物行ってくるね、2人仲良くね♡]
キモイからやめてくれ
[可愛い〜飼いたかったなぁ〜]
[そんなにアレルギーヤバイの?]
[お母さんは耳がメチャクチャ痒くなるし咳も出るようになるらしい]
[確かにそれが毎日は嫌だな]
[そうなんだよ、でもルミナスが飼ってくれたおかげで会えるから良いかな]
[ゲージからだそうか]
[うん!]
ハイセは賢くすごい子だがまだ子供ぽい言動をする
せめて一つぐらいハイセより上のことがなくては俺が泣いちゃうからな
[やっぱり魔犬可愛いね]
[そうだろう、僕は毎日一緒にいれますよ]
[いいなぁ〜毎日家まで行こうかな?]
[親次第かな]
[冗談だよ、毎日なんて迷惑だからね]
それからたくさんルカと遊びハイセは家に帰った
それから程なくしてのことだった
ドカンとドアを父さんが開けて俺に言った
[ルミナスまさかヨリハ王国のやつに名前名乗ったか?]
[はい名乗りましたが…]
[俺の名前もか?]
[まぁそんなもんですかね]
[マジか……もう過ぎたことはしょうがない。
突然だが明日からヨリハ王国に行くことになった]
[何でですか?]
[説明すると長くなるから端的に言う。
俺はヨリハ王国の元跡取り息子だが逃げて今に至る
それで俺の居場所がバレたから行かなくてはいけない。]
[もし行かなかったら?]
[この村が消える]
[まぁいつかはバレると思ってたけどね]
[ルロン申し訳ない俺が大人しく偽名のままでいれば良かった]
[まぁそうね]
[この手紙を読んでおいてくれ]
そこには家族を連れて王国にこいと言うことと1週間以内に来なければ村を消すと書いてあった
これから俺達はどうなるだろうか?
わかることは一つある
めんどくさいことになると
キャラ紹介はいったん終わりです(ルカは子犬だから好きなこととか探していく感じだし)
新キャラ出たらまたやるかも




