表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/14

一話

おれは、、今日、十八才の誕生日を迎えた。


そして、オヤジに、


『ノブナガの弟子になり、修行を積み、寺を継げ』


と、突然命ぜられた。


おれの、家は、神社と寺を経営している。


しかし、おれは、寺も神社も継ぐ気などさらさらなくて、と、云うか、寺も神社もヒデヨシが継げば良いと考えていた。


ヒデヨシはおれの双子の弟だ。


「はあ?何云ってるの?寺も神社もヒデヨシが継げば良いだろう?あんたの弟子たちにも、ヒデヨシのほうが、信頼されてるでしょ」


おれがそう云うと、


「ヒデヨシには、神社を継いで貰う。もう、決定したことだ。皆、承知している」


と、オヤジは云い放った。


そして、その時、


「オヤカタさま、お呼びでしょうか?」


と、ノブナガがやって来た。


「ノブナガ、来たか、今、ミツヒデに話をしていた。あとは、頼んだぞ」


「承知致しました」


はぁ?二人とも、何云っちゃてるの?おれが修行して、寺を継ぐなんて、絶対ムリに決まってるじゃん


それに、ノブナガの弟子になると云うことは、ずっとノブナガの傍に居なきゃないじゃないか、折角、今まで、適度な距離を、置いていたのに、、、





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ