僕はカナ・ヤ・ライです
ミカンが飛んでくる・・・・・
引っ張られる感はない・・・・・・・
ずざあああああと着地・・・・・
「快刀乱麻は?」
俺様はサングラスを光らせ・・・・
「飽きた」
ついでに霞む様に武装を収納・・・・・
ミカンは頷き・・・・
「わかった」
カナはうっとりから困惑・・・・・
俺様はカナに一言・・・・
「気にしなくて良い」
そしてミカンに・・・・
「目的が決まった」
「カナをの住処を探す!」
そしてアイコンタクトで・・・・
飽きるまでと伝え・・・・・
ミカンは頷き・・・・・
カナに手を差し出し微笑み・・・・
「宜しくね」
カナはおずおずと手を握り・・・・
「宜しくお願いします」
ミカンの表情は微笑み・・・・・・
その裏には獲物を狙う獣が・・・・
俺様は此処は任せるべきと・・・・
ミカンの彼女に癒され愛される日々等普通の日常・・・・・
「ミカン」
「カナにハイのレクチャーを」
「俺様はコロニー居住地を探す」
ミカンはアイコンタクトで・・・・・
くくくくくよくわかってるじゃない・・・・・・
俺様もアイコンタクトで・・・・・
当然だろ・・・・・
カナは驚き・・・・・
俺様はサングラスを外し・・・・
優しく・・・・・
「大丈夫ミカンは歴戦のつわもの」
「どの様な相手でも一騎当千に成れる」
ミカンがはーと・・・・
「流石に素質ないのは無理よ」
そして極上の得物の心を鷲掴みにする・・・・
極上の天翔スマイルを・・・・・・
カナに向け・・・・・
「私はミカン・ヤ・ゴルド」
「名前を教えて」
カナはずっきゅんとハート射抜かれ・・・・
「はい!」
「僕はカナ・ヤ・ライです」
手を握り頬染め・・・・・・・
見つめ合う二人・・・・・・・
アイトウアイで・・・・
俺様は背を向け・・・・・
コントロールルームに向かう・・・・・
俺様が居ては邪魔になる・・・・・・
そうどうしようも無い事というものもある・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。