お願いします♪
灰で装甲車を隠し・・・・・
ミカンの収納内から取り出した装甲車・・・・
灰で保護ぢ保護色を加え・・・・・
其の中で・・・・・・
俺様は黒い強化服・・・・・
黒い瞳・・・・・
長い髪はオールバックポニテ・・・・・
装甲車内の共有ルームで・・・・
白い大きい部屋・・・・・
白いテーブルには鍋が置いてある・・・・
白いソファー・・・・・
優しきぬくもりの光・・・・・・
癒しの空間・・・・・
ミカンはトレーニング・・・・・
此処には今・・・・・
銀髪の美女・・・・
カナ・ヤ・ライと二人っきりである・・・・
二人肩寄せ合い座る・・・・・
カナはお椀の汁を飲みつつ・・・・
「温まります」
俺様は頷き・・・・・
「そうだろう」
煌めき・・・・・・
「俺様の灰汁は体の奥底から温まるだろう」
ミカンが収納している・・・・
食料と灰を使い作ったごった煮・・・・・
俺様の灰が食材を程よく熱を力を加え・・・・
食材が調和しあい・・・・・
後は程よく調味料を加え・・・・・
出来上がり・・・・
病み上がり同然の・・・・
雨に濡れた子猫のようなカナ向けに・・・・・
味付けは素材の味をいかしたテイスト・・・・
カナが食べきってから・・・・
暖まりきってから・・・・・
お礼を頂こうと・・・・・
俺様は考え・・・・
カナは食べきり・・・・・
「あの」
「おかわりしても」
紫の瞳が俺様を見つめる・・・・・
子猫のような可憐なカナ・・・・
俺様はカナの肩に手を回し・・・・
「ふっいいぞ」
「お椀を」
「俺様が」
カナはニパと笑い・・・・
セミロングの髪が美しく揺れ・・・・
「お願いします♪」
お読み頂き有難う御座います。