快刀乱麻シュヴァビキニング
黒い泥がシャドウムーブで群れで来る・・・・・
影の中からスーと浮上する・・・・
背の爪二つの腕クロウザアームズ・・・・
爪が光・・・・・
俺様は六つ目を輝かし・・・・・・
「攻撃が来るぞ」
「レイ!」
「ガード」
ミカンは俺の後ろに移動し・・・・
右手を掲げ・・・・・
命令・・・・・
ミカンは美しい笑顔をもって命令・・・・
「ふっ了解」
俺様は頷きつつ・・・・・
其の全幅の信頼に応えなければと・・・・・
「ハイガード」
「ウォール」
煌めく壁を右手を掲げ・・・・・
展開させる・・・・・
クロウザアームズの背の爪から光弾が射出される・・・・
一体につき二つ・・・・・
瞬間で曲射に切り替え・・・・・
「ふっその程度で俺様を穿とうなど!」
俺様は手を掲げハイウォールを素早く操作・・・・・・
ミカンと俺様を包む・・・・・
饅頭のような形状・・・・・
俺様達は具の様に・・・・
「シャアアアアアアアア」
其の時ライトニングシャーキックを後方から・・・・・・
白い戦女神・・・・・・
女性シルエット・・・・
艶やかなドレス・・・・
白い仮面には赤い文様が描かれ・・・・
ヴァタン種リードヤヴァルキリー・・・・
名が分かるのは便利だな・・・・
ドカアアアアアとキック・・・・・・
そのまま加重を念術で加え・・・・
見事にクロウザアームズの光弾が降り注ぐ・・・・
全てが見事に無駄なく・・・・・
俺様のハイウォールに吸い込まれるように命中・・・・
突き刺さり浸食しようと・・・・・
「俺様がヴァルキリーの相手をする!」
俺は腕組みでご機嫌に・・・・・
ミカンはやれやれと・・・・
「ヴァタン種兵器」
「それでも女性なら」
「行くが俺様レイ・ヤ・シュヴァ」
俺様は手を掲げ・・・・
「良い様だな」
ミカンは黄金の粒子を輝かせ・・・
緑の瞳を輝かし・・・・
「オーケー」
「オーヴァロード」
俺様は手を振り落とし・・・・・
「快刀乱麻」
「シュヴァビキニング」
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