ハイヴァルキリーミカン爆誕
俺はズザザザザザアアアアアアそして・・・・
ブーンと投げられる・・・・・・・
名家たる・・・・・
いやもう古いならばあああああああ!
「オレサマアアアアアア」
「ハイロケット」
キラキラと黄金の粒子を纏い・・・・・・
暗雲立ち込める草原で・・・・・
黒い二足ザウルスの群れに突っ込む・・・・・・
背には大きい二椀・・・・・
其々に二つの爪・・・・・
ふむ名はヴァタン種クロウザアームズ・・・・・
ふむ知覚で分るようにしておくとは・・・・・
俺様見事といっておこう・・・・
「スカイハイ」
キラーンと光の柱が・・・・・
ゴオオオオオオと・・・・・・
収束させ・・・・・・
「キメ」
昼穏やかな草原に・・・・・
顎に右手添え・・・・・
俺様は満足しポーズを決める・・・・・
「ぼっちゃん」
「灰頂戴」
近くに学生服のような服装のミカンが降り・・・・
近くにすとんと華麗に優雅に着地・・・・
俺様はミカンに向きを変え
「見事だ」
「流石は俺様随一の配下よ」
「あと坊ちゃんでは無い」
ふっ決めたぞ・・・・・
「レイ・ヤ・シュヴァ」
「シュヴァと快刀乱麻」
俺は腕組みに変え威風堂々と・・・・
「レイ・ヤ・シュヴァ」
ミカンは・・・・・
金の美しい髪を持つ美女だ・・・・・
緑の瞳が素晴らしい・・・・
「切専?」
「でも」
ミカンは見回すと・・・・・
「吸い取りきゅーの群れ」
そして俺を見つめ・・・・・
アイコンタクトで・・・・
おかしいでしょ・・・・・・
俺は灰の腕輪を作り投げ渡しつつ・・・・
「四文字熟語だ!」
「切り裂くように物事を解決に導く」
「デウス・エクス・マキナのようにな」
左手を掲げ・・・・・
腕輪に触れると・・・・・
腕輪は光の線と成り・・・・・・
スーと通過・・・・
シルエットだけの姿と成り・・・・・
「ハイヴァルキリーミカン爆誕」
ミカンは学生服の上に・・・・
銀の甲冑を身につけ・・・・
幻影の爆発と・・・・・・
黄金粒子を噴出させ・・・・・・
右腕を掲げ・・・・・
にやりと・・・・
ふふんと・・・・・
「ふっ流石の見事な」
「スタイルよ」
ミカンが当然と胸を張る其の時・・・・
俺様の直感が何か来ると・・・・・
「空だミカン何か仕掛けてくるぞ」
俺は空を見上げ・・・・・
空には暗雲が・・・・・・
「ふっまた晴らしてやるわ」
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