第六話 先日の戦いの課題と答え
僕はメルダに診察を要望し客間を後にした。そして、一度自室に戻るのだった。
階段を昇ると二階には左右二部屋、計四部屋が存在する。その内の廊下の突き当たり左側の部屋が自室となっている。因みに四部屋有ると言ったが、メルダの部屋は一階にある。そして、その部屋は地下室に続いているルートがあり、そこは実験室兼工房となっている。
二階建てのこの家は僕とメルダが暮らしていくのには広すぎる。元は昔パーティーを組んでいた仲間達とのシェアハウスだったが、訳あって僕が相続する事になり。その後、メルダと出会い今のような形となった。
自室に戻り机に向かいながら武器や防具の点検に勤しんで二十分程が経過した頃だ。ドアをノックする音が室内に響いた。
僕はその方に身体ごと動かした。そして、在室している事を返答するのに軽い口調で告げた。
「はーい。いるぞ~」
「私だ。ユーリー。……ルーシーの診察が終了したからその報告に来た。……入っても大丈夫だろうか?」
「大丈夫だ。どうぞ」
メルダの声音にはどことなく暗い雰囲気が感じられた。僕はそんな彼女の入室を許可すると、ドアノブが回転するのを確認した。
そして、予想通り面白くないといった表情のメルダが立ち入ってきた。
「どうしたんだ? そんな険しい表情をして? もしかしてルーシーの身体に異常でも見られたか」
「……いやな。ルーシーは順調に回復しているよ。……まあ、その際にちょっとあってな。……なあ、ユーリー。すまない」
「何だ。いきなり。らしくないぞ」
僕は普段の戯けた態度のメルダからは見られない誠実な態度の彼女に若干戸惑う。
すると、メルダは次の様に言葉にするのだった。
「さっき。君を罵倒する言葉を言ってしまった事にだ。……ルーシーから聴いたよ。君が彼女を守護しながら{ゴブリンソルジャー}と戦って傷ついていた事を」
「ああ、その事か。まあ。そうなんだがな。……別に良いよ。あの時の事には僕にも思う所があったし」
「そうか……。しかし、君程の者が{ゴブリンソルジャー}如きに遅れを取ったのか? 君は回転式拳銃も装備していたのだろう? それなのに何故?」
メルダの口調から察するにルーシーはあの戦闘について多くの事は彼女に伝えていないみたいだ。
そこで、僕はかの戦闘についてメルダに説明するのだった。
「確かに、回転式拳銃も装備していた。でも、あの時の僕は慢心していた。{ゴブリンソルジャー}如きに遅れを取る事はないと。現に以前{ゴブリンソルジャー}を単身で撃破した事もある。それも二体同時にな。だからこその慢心。それにあの時の僕は戦意高揚していたよ。まあ、結果的には周りが見えていなかったんだけど」
「君に関しては冷静なのか豪胆なのか分らなくなる時があるよ」
「それは、どうも。でも、だからこそ僕は弱いんだよ。自分のコントロールも出来ない奴だから昔もやらかしたんだがね。それで、大切な仲間を失う事になったのにな。全く、僕は昔と何も変わっていない事を実感したよ」
僕が勝手に自暴自棄になっていると、メルダは一つ溜息を吐いた。そして、次に掛けられる言葉は諫めるでもなく素っ気ないものだった。
「悲壮感を漂わせるのは構わないが自分一人でやってくれ。その雰囲気。私嫌いなんだ」
「愛想無いな。メルダは」
「昔、よく言われたよ。旦那に」
以外だ。メルダに旦那がいた事に。まあ、外見だけを見れば美女(美魔女)なのだが、如何せん他人を馬鹿にする様な態度を取る彼女を好いた人間がいたとは。
僕とメルダは周知しておく必要がある事だけしか伝えていない。基本、お互いに不干渉を心掛けている。つまり、この家に共に暮らしているが、『同じ家に住む赤の他人』という位置づけでいいだろう。
まあ、世間から見れば男女が同じ家に住んでいて何も無いはずが無いと勘ぐりするだろうが、僕達にはそんな浮ついた事や行為は一切無い。
僕は話を戻し、メルダの要望の経緯を説明する為、口を動かすのだ。すると、彼女は壁に寄り添うとじっと自分の方に顔をやるのだった。
「僕はロングソードで{ゴブリンソルジャー}と対峙したんだ。あの時、拳銃で最初から戦っていれば瞬殺出来ただろうけど。でも、僕はロングソードで戦った。戦いたかった。だから、そうした。で、最初はそれなりの戦闘をしていた。そして、僕は心臓を突き刺す一撃で撃破しようとした」
「それで? どうなったんだ?」
「簡単に言うとこれさ」
折れたロングソードをメルダに差し出すし次に続けた。
「折れた。{ゴブリンソルジャー}が【硬化】のスキルを使ったんだよ。{ゴブリンソルジャー}の中にもスキルを使用できる者が存在する事を把握しておきながらだ。失念していたんだよ。……まあ、そこからは簡単さ。{ゴブリンソルジャー}に深手を負わされ。ロングソードを失い。【硬化】のスキルが掛かっていたから、この回転式拳銃の銃弾では全く抜けなかった」
「そうだったのか」
「意気揚々と戦いを挑んでおきながら無様に敗北して戦意喪失。最後はルーシーの召喚術士の力で決着がついたわけさ。僕の怠慢が原因でルーシーは魔力切れを起こし意識喪失。戦闘に勝利したというのに、後味の悪い結果になってしまった訳だ」
粗方の戦闘の経緯を報告し終えると、一時の沈黙が自室の空間を支配する。
一、二分の深閑を経てメルダが言葉を発する事によってその時間は終了するのだった。
「ユーリーは今後の対策として何が必要だと思ってる?」
「やはり、精神的な戒めだろうが。それは、別として武器の更新かな」
「前者はともかく。……その通りだ。これからも活動していくには武器が必要だ。が、今までの武装では今回と同じ轍を踏むだけだ。……そこでだ。私から新作の武器の試験運用を願いたいのだが?」
その言葉に僕はメルダの方に顔をやると、彼女はウインクをしつつ右手の人差し指だけを立てて口元に添えていた。カワイイ仕草をする彼女に僕は若干ドキッとするのだった。
僕は敢えて目線をそらし咳払いしながら言った。
「んん……。新作の武器ってどういった物なんだ?」
「あら、ツッコんでくれないのね。……まあいいわ。明日の午後までに試験運用してほしい武器を揃えておくから。その時はお願いする」
「了解した」
メルダの応答に一言で返すと彼女は『じゃあ』といった感じで手をヒラヒラさせた後、退出するのだった。
* * *
翌日。
僕は午前中に一度ルーシーの様子を確認した後自室でゆっくりしていた。その後、昼食を終えた自分は庭にいるメルダの元に向かうのだった。因みに通達は昨日の夕飯の時にあった。
家の一部として付属する広めの庭にメルダの姿があった。そして、屋外で使用する為に購入した長机が芝生の上に準備されていた。因みに立地が郊外の為、周りには家はない。
「やあ。待ったか?」
「いや。こちらも今準備が完了した所だった。恰度だよ」
「それはよかった。それで、新作の武器とは?」
僕は焦る気持ちを抑えきれずメルダを急かせるのだが、彼女はそれに臆する事なく対応するのだった。
「焦るな。……まあ、見てくれ」
「ああ」
長机には二種類の武器が存在していた。数としては三つだが、一つは刀剣類と残り二つは銃器類で構成されていた。
「それじゃあ、どれからいく?」
メルダは僕に選択権を提示してきた。そこで、このラインナップで一番に気になっていた長物の銃器を指さした。
「君。目の付け所が良いね」
「これは、銃だというのは分かる。でも、まさかマスケット銃じゃないよな」
「そうだ。これはライフル銃だ」
現在、一般的に普及している銃はマスケット銃が多い。軍隊の銃器部隊はそれを標準装備している。因みにライフル銃と呼ばれる物を紹介されたのは、今回が初めての事だ。
「それで、これはどういった物なんだ?」
「まず、ライフル銃とマスケット銃の違いだが。簡単にいうと銃身にライフリングが施されているかどうかだ。これを見て欲しい」
すると、メルダはライフル銃の銃身だけの物を僕に差し出してきたので受け取り覗き込むのだった。
その銃砲には螺旋状の溝が刻み込まれていた。
「見ての通り銃砲に螺旋状の溝が刻まれているだろ。パウダーを燃焼させた際に弾丸が膨張してこの溝に弾丸が食い込むのだよ。そうすると、弾丸に回転を与える事が出来て弾道が安定するのさ」
「真っ直ぐ進むのはいいが。問題は威力だ」
「それも、大丈夫だ。マスケット銃は前装式だ。でも、このライフル銃は後装式を採用している。また、後装式でも『弾丸を装填して火薬を入れて』って、わちゃわちゃする必要がない。このセンターファイヤーカートリッジベルトを使用する事で装填後、即座に弾丸を発射出来るのだ。」
何となくは理解できる。メルダが見せるカートリッジは今使用している回転式拳銃と似ていた。だが、寸胴な物ではない。カートリッジの先端が細く絞られた物だった。
「では、まず軽く私が試射して見せるよ」
メルダはそういうと机に置かれていた箱を開ける。すると、そこは先程のカートリッジが綺麗に立てて収められていた。
そして、彼女はそこから二本程抜き取ると今度はライフル銃を掴み後方に備え付けられていたコッキングハンドルを若干上に上げると後方にスライドさせる。そこに先に持っていた一発と抜き取った二発。計三発を込めると、再びハンドルの操作で閉塞させた。
「此所までが、弾込めのやり方だ。簡単だろ?」
「まあ、見てる分にはね」
「そうか。じゃあ、撃つぞ」
メルダは発砲する事を僕に伝えると四メートルくらい先に設置された二十ミリの鋼板に狙い構えた。
そして、発砲。
メルダはすかさず、コッキングボルトを開放する。すると、空薬莢が外部に排出された。そして、もう一度ボルトを閉塞させた。
その動作をメルダは二回分続けるのだった。
圧倒された。今までに無い兵器の誕生を見た気分だ。この銃マスケット銃よりは小音で、周囲が真っ白になる程の煙も出ない。おまけに、装填もスムーズで速射が可能なのだ。
少なくとも自分が知っているマスケット銃でこれまでの物はない。まあ、メルダから譲渡されていた、回転式拳銃を除けばなのだが。
「どうだった?」
「まあ、一言で言うと凄かった。マスケット銃よりは遙かに音が小さく煙も出ない。そして、その速射性。マスケット銃が廃れて見えるよ。因みに何故煙が出ないんだ?」
「所詮マスケット銃だからね。煙が少ないのは今までの火薬とは全く別のものを使用しているからさ。詳しくは話せないが、無煙火薬と呼ばれる火薬を使用しているんだ。まあ、君が今まで使ってきた回転式拳銃の弾薬にもそれが使われている。なにより、君が驚いた所はやはり速射性についてだろ?」
そう、ライフル銃の射撃の一連通して一番の驚きはそこにある。現在、拳銃の部類で最先端な物は黒色火薬を利用した回転式拳銃だ。しかし、長物の更新はここ数年はない。だが、目の前にあるライフル銃はこれらの銃からは一線を画した物になるだろう。
しかし、余りにも最先端過ぎるのもある。現にカートリッジを使う銃は古今東西、メルダが完成させた物以外、現存しないだろう。つまり、彼女が有する技術は少なくとも五十年は先をいっているのではないかと推測する。
何故メルダがそれだけの独創的技術を保有しているのかは定かではない。僕が彼女に出会ってからいつも感じている事が、『まるで、この時代の人間じゃないのでは?』という事だ。
実際、彼女の行動には不可解な点が多いのも確かだ。普通の人間なら彼女を謀ろうとするのだろうが、自分は詮索するつもりは今の所はない。
僕はそれらの疑念を押し殺すのだった。
「じゃあ、君も撃ってみるといい。実際、君がこれから使うのだから」
「了解した」
「装填方法はさっき見ていたとおりでいい。あと、因みに装弾数は最大五発だ」
僕はメルダの言葉を背にしつつ彼女が行った動作を真似してみるのだった。銃弾が収められている箱から五発を抜き取りそれを押し込みながら装填していく。そして、コッキングボルトを締めると、先程の鉄板に照準した。
「発砲する」
僕は一言いった。
そして、トリガーを絞る。すると、肩に発射の時の衝撃が伝わってくる。その反動に僕はポロリと口から言葉が漏れるのだった。
「……凄いな」
ボルトを開放し排莢し次弾を装填する。そして、次からは連続して発砲するのだった。五発を撃ち尽くすのに数秒と掛からなかった。
最後の発砲による銃声がやんだ時、メルダは声をかけてくる。
「どうだった?」
「……へ? ああ、すまない。余りの心地よさに惚れ惚れしていたよ」
「それは良かった」
最初僕はメルダの言葉に即座に反応できなかった。これが、次世代の銃か。そう思うとウズウズしてたまらないのだ。さながら、新しい玩具を手にして遊ぶ子供の様だ。
八発の銃弾は鉄板を抜く事は出来ないかったものの、その威力は確かだ。これが、マスケット銃なら表面をちょっと凹ます程度だろうが、こいつは弾丸がめり込んだ痕がしっかりとあった。
「それじゃあ、ライフル銃の試射は此所までとして。次はどうする?」
「ライフル銃ときたら次も銃器だろう」
「じゃあ、このリボルバーでいいか?」
メルダはそういうと、僕に黒光りする真新しい回転式拳銃を手渡してくるのだった。
その回転式拳銃は、現在依頼の際に使用している物と比べると砲身が延長されている物だ。
僕はその回転式拳銃を受け取ると、グリップを握る。そして、その回転式拳銃を観察する。
普段のバレルが短い回転式拳銃より遙かに重い。また、その重厚感からはその回転式拳銃が持つ威力がそこはかとなく伝わってくる。
「……重いな」
僕は言葉を漏らす。すると、メルダは若干ニヤリとする。それは、自分の一言が予想通りの反応を示した事にたいしてだろう。
「これは、前作の試作回転式拳銃をより実践的に発展させたモデルだ。無論、先日の一件で感じているであろう火力不足もこれなら解決できるはずだ。……どうかな?」
「ああ。確かにこれだけの代物なら【硬化】のスキルを使う{ゴブリンソルジャー}も撃破出来ると思う。まあ、実際に使用しなければ分からないがな」
「そうだな。まあ、百聞は一見にしかず。……まずは試射してみたまえ。それで実感できるはずだ」
そういうと、メルダはテーブルの上に置かれていた、ライフル銃の弾薬が収納されていた箱に酷似した小型の弾薬ケースを掴む。そして、そのケースから六発の弾薬を抜き取り僕に差し出してきた。
僕が一度、回転式拳銃を机の上に置くと六発の弾薬を左手の手のひらに、まるで砂粒を落すかの様に渡してきた。
六発の弾丸を受け取り最初に思った事。それは、弾薬の大きさであった。
「今使用している物より大きいな」
「まあな。でも、分かるだろ? これだけのデカ物だぞ。なら、弾薬もそれくらいないと、逆に見劣りするだろ?」
「確かに。それは一理ある」
僕は弾薬の一発を摘まみ取る。それもまた観察した。そして、再び手のひらに戻すと軽く握り込み机の上に置いた回転式拳銃のグリップを握る。
回転式拳銃のマガジンキャッチのレバーを引くとシリンダーが若干開放する。僕は弾薬を握り込んだ左手で最大まで開放した。
シリンダーには六個の穴があり、そこに弾薬を仕込んでいった。前作の回転式拳銃での経験で難なく装填できた。シリンダーを左手の手のひらを当てると元に戻す。
内心、新しい玩具を貰った子供のウキウキした気分でライフル銃の的となった鉄板に向かって構えた。まずは、シングルアクション(ハンマーを起こして撃つこと)だ。
「じゃあ、行くよ」
右手で握り込むグリップにそっと左手を添える。的の適当な位置に照準する。そして、発砲。
トリガーを引いた瞬間の凄まじい反動が腕に伝わってくる。無論、ライフル銃程ではないにせよ。前作の回転式拳銃から比べるとその比ではない。因みに結果は照準した位置より上に着弾した。
「ひゃ~あ。凄い反動だ」
「そうだろ。我ながらそう思うよ」
メルダは得意げに言うのだった。彼女的には予想通りの感想にさぞかし満足なのだろう。
「ライフル銃程の威力は期待できない。でも、当り所では一撃で{ゴブリンソルジャー}を仕留める事も夢じゃないな」
「確かにそれは期待しすぎだな。でも、君の腕なら間違いなく敵を屠れるだろう」
「おだてるなよ。メルダ……。それで、あと五発。撃ってもいいだろ?」
メルダは肯定した。
「ああ、勿論だとも」
僕は、それを聴くと再び的に銃を構えた。そして、スキル【身体強化】を付与した。
すると、今度はダブルアクション(ハンマーを起こさずに撃つこと)で射撃した。【身体強化】の影響で、反動を感じることなく目標の地点に撃つことができた。
味を占めた僕は連続で射撃した。そして、最後の二発に関しては片手撃ちを実施した。それだけの事をしたにも関わらず、弾道はキッチリと的を捉えていた。
六発の弾丸を撃ち終えるのに差程の時間は必要なかった。僕はマガジンキャッチを引きシリンダーを振り出す。そして、エジェクターロッドで排莢させた。
「素晴しいできだよ。こいつは。これが市場に出回れば軍事的革命ものだ」
「まあ、そうだろうな。でも、今は出すつもりはないよ」
「今は……ね。その方がいいよ。下手な事に巻き込まれたくないしな。それに、僕の優位性が失われてしまうし」
その言葉に案外そうな表情をするメルダだった。
「ほお。てっきり、保身の為かと思ったが……。君にも欲張りな所があるのだな」
実際、それに対しては僕も同意見だった。まさか自分がその様な一面を他人にさらけ出す程浮かれるのだからな。
「ああ。全くだよ」
そんな、他愛もない話をする。だが、武器に関してはまだ一品残っている物があった。
それは、剣だ。
「それで、最後のこの剣は何か特徴でもあるのか? 見た目は普通だが?」
「そうだな。普通、剣は鉄を素材として鍛造している。しかし、この剣は特殊なレアメタルを使い精錬された剣だ。そんじょそこらのなまくらよりは遙かに切れると思うぞ」
「特殊なレアメタル?」
僕はそれについて聴いた。
「まあ、出所は聴くな。余りいい所ではないぞ」
「しれっというなよ。まあ、殺されない程度には注意しろよ」
「そうするさ」
銃器二つに対して剣の扱いが雑な様な気がするが、メルダが作る武器はどれも一癖も二癖もあるから今に越した事はない。まあ、使っていけば分かるだろうから今はいいかな。
「それで、この武器達の名前は?」
「そうだな。ライフル銃は【カラビーナー】。回転式拳銃は【パイソン】。剣は【カラドボルグ】。で、どうだ?」
「中々響きがいいじゃないか。気に入ったよ。……使い勝手はまた使用後に報告する」
そして、今回の品評会はここに成立するのだった。
どうも、夏月 コウです。
月一投稿。「召喚少女」は楽しんでいただけたでしょうか?
個人できには、本作は「進化し」の箸休め的な作品です。ですので、本作はゆっくり更新していきたいと思っています。
さて、作中ではユーリーが新たな力を手に入れていますね。さて、これから彼の活躍は如何に!?
そして、謎多き女性・メルダは何者なのか? 今度に乞うご期待です。
では、今回はこの辺で。バイバイ。