プロローグ
初投稿です。
文才が無くかなり拙いですがよろしくお願いします
俺は今、絶望している。
15歳を超えたら能力テストを受けなければならない。
まあ、テストというよりは検査だな。
その能力テストの結果で将来の道が決まって来たりする。
日本人の約半分は覚醒者だ。
だから俺も覚醒者なんだろうなと考えていた。
だが、結果は......
『未覚醒者:可能性保持者』
「ははは...マジかよ....」
善斗はため息をつく。
俺がこれから入学する学校は、能力者育成高校 国立蒼天学園というところだ。
蒼天学園は、かなり大きな高校で生徒数は約1200人だ。
この学園は覚醒者と可能性保持者しか入学できない。
だからこの学園では覚醒者と可能性保持者に差ができる。
話を戻すが、俺は可能性保持者だ。
正直、この学園で上手くやっていける気がしない。
まあ、こんなとこでうだうだしても通える学校なんてここしかないんだ。
「せめて、友達ぐらいは作りたいな」
と一人そんなことを呟いた。
周りには能力を見せびらかしている人がいたり、空から降りてくる人がいたりで善斗は自身に劣等感を抱きながら蒼天学園の校門前に着いた。
そう、ここから全ての物語が始まる。