想うあなたに

作者：成瀬寛人

これはあくまで個人的な考え方、見方で書かせていただきましたので、ご了承下さい。

あなたには想う人がいますか？

大切な人がいますか？

ともに歩んでる人がいますか？

もし、いるのなら

それがどれほど幸せで奇跡的か

この世界には何十億と人がいます

もしあなたが100歳まで生きるとすると

およそ3153600000秒になります

世界中の人に会うのには到底足りません

その中で想う人が居るなんて、奇跡的ではないですか？

あなたにはお付き合いしている方はいますか？

奇跡的な出会いのなか、この広い世界の中、同じ気持ちになれた

これは奇跡？運命？

いや、もう想像を超える力にひかれたのでしょう

こんななか…あなた達はどうしてその想いを続けられずに別々の道、別々の方向を向いてしまうのですか？

それは本当の恋

本当の気持ちではなかったからですか？

何か二人の気持ち以外の理由で離れなければいけない理由があったのですか？

なら、仕方ないと言って離れられるような気持ちだったのですか？

二人の関係は、その二人だけの物語ではないのですか？

そんな中途半端な恋を何故したのですか？

どうして…どうして、この奇跡を信じずに恐れるのですか？

ケンカは、お互いを知る為の壁なの

ほんの些細な事でケンカするのは、大切なだからこそなの

でもね…時には人間だから、失敗しちゃうの

こんな人だと思わなかった…

このままじゃ、お互いダメになるって時がくるの

頑張って、頑張って

もしダメなら離れた方がいい

でも、中途半端は絶対にダメ

離れたくないって、拒むのもいい事だし、大切な事

だけど、本当に大切な事は大切な人が笑顔でいれる幸せ

それを考えられないのは、大切な人じゃない証拠

出会いの数だけ別れがある

結婚しても、その先死別する

だから、別れは必然なの

避けられない道なの

あなたの大切な人が別れを告げた時

大切な人の本当の幸せを考えて

決して間違った道を選ばないで

時には信じられないぐらい最低の人がいる

別れて死にたくなる人がいる

でも、あなたは神様じゃないの

あなたはその人のお母さんでもお父さんでも、その人自身でもないの

わざわざその人に巻き込まれて、自分の幸せを仕方ないと言って収まるなら

なんの為に生きて来たの？

あなたは奴隷じゃないの

この星に生きているの

大切な人の幸せもあなたの幸せも大切なの

だけど、引きずるような恋

どんな手を使っても思い通りにさせる恋

仕方ないでどうにでもなる恋

そんな恋なら、恋なんて二度としないで

私が何言ってるかわからないかもしれない

だけど、これだけはわかって

中途半端だけはやめて

苦しむのはあなただけじゃない

大切な人も苦しむ

そして…なにがあっても、大切な人とあなたの二人だけの物語な事を忘れないで

あなた達の恋を邪魔出来る人はこの世には居ない

後悔は決してしないで下さい

後悔してしまっても

今からでも遅くありません

あなたが歩けば未来は変わる

読んでいただきありがとうございます。何か心に響いていただけたら幸いです。