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詩集-2  作者: 仲仁へび
4/8

第4話 ぱっとしない人生を送ってきた人



 ぱっとしない人生を送ってしまった

 ぼんやり のんびり生きてしまった


 めだたないね

 地味だよね

 存在感がないんだよね


 背景と化すような 人間ですから

 いないものと 同じですから


 おそらく明日 明後日あたり

 消えても全然 世界はまわる


 どうでもいい人

 それが私・僕


 数合わせにはなれるけれど

 唯一無二にはなれないまま


 モブで普通で

 無個性でNPC


 主人公では決してなくて

 有名人でも決してなくて

 偉人なんかじゃ決してなくて


 ただただ普通の ぱっとしない人




「ストーリー」

 そんな私・僕は、おそらく辺境の町の村人AとかBみたいな存在なのだろう。



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