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詩集-2  作者: 仲仁へび
3/8

第3話 語り部




ーー町の片隅に


ーーあるいは酒場に


ーー場所を見つけては、口を開く


 語りたいから語るんだ

 使命なんてどうでもいい


 言いたいから言うんだ

 誰かに望まれたからじゃない


 心に従って

 言葉を紡ぐ


 正しいことも

 間違っていることも


 思うがままに

 思うように


 内容を選ぶ必要はない

 言葉に悩む必要はない


 思い浮かんだことを

 記憶してきたことを


 ただ


 口にすればいいだけ


 ただ


 静かに語っていけばいいだけ


ーー興味があるなら、興味があるだけ


ーー聞きたい人がいるなら、聞きたい人だけ


ーー自由に耳を傾ければいい



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