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(三)-2

「お主、侍ではないな」

 右内が構えを解かずにそう数馬に言った。

「だったら何だ。俺の弓は(コタン)で一番だったんだ。動けば即座に射貫いてやるぞ、賊め!」

 数馬がそう言い終わる前に右内が動いた。刀を振りかざして前へ突進してきた。

 数馬は改めて狙いを定めて矢を放った。矢は右内に当たると想像していたが、右内の身体が消えて矢は空を切った。

 矢が地面に刺さる前に数馬は弓を左手に持ち替え、腰に差している剣ではなく腹に挟んでおいた山刀(タシロ)を抜いた。


(続く)

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