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(三)

 黒井右内(うない)に追いついたのは、森の中であった。道幅はやや広くなっており、左右は森であった。背の高い木々が立ち並び、低い位置には草木で覆われ、周囲は鬱蒼(うっそう)としていた。さらに霧雨が降る中、森の中はそう濡れないものの、霧がかかって遠くが見えなくなっていた。

 黒井右内はこの場所まで来ると身を翻し、こちらを向いて刀を構えた。肥富(こえとみ)数馬は右内から少し距離を取った場所で止まり、弓を構えて矢を肩に掛けている矢筒から抜いて弓につがえ、弦を引いて右内に狙いを定めた。


(続く)


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