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自分主義

作者: 猫田蛍雪

 各個人で、ものを考えることは大切なことであると思う。

 同時に、各個人の考えを元に行動することも重要と考えられる。

 もしも、そうでなければ、その個人はプログラムしたことでしか動けないロボットとみられてしまうかもしれない。

 これらをふまえて、一つの集団を考えてみる。

 ある集団では、すべての個人が決められた一つのルールをもとに考え行動する。

 この時、問題となるのは、集団を構成している個人が、どんな状況におかれているかということになる。

 これは、非常に難しい問題となるが、何の感情をもたないで厳格なルールに従うロボットのような状態といえるかもしれない。

 厳格なルールをもとに考え行動する・・・・・・。

 この時、各個人の個人の考え方は破壊されて、行動も制限される。

 すると、厳格なルールが絶対的に正しいものとなり、予想外の出来事の際は、誰しもが全く対応できなくなる。

 そして、予想外の出来事に対応するために、厳格なルールを守ることを一時的に破棄して、各個人の考え方を元に行動することが求められる。

 そもそも、ルールとは何のために存在するのか。

 我が身や集団を守るために存在するのか。

 それとも、集団をルールという目にはみえない勢力で覆うためにあるのか。

 ルールとは何か・・・・・・。


 終わり

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