モトカレ
出会った頃は何も知らなくて
シンデレラストーリー進んでいた
あなたは嘘がへたくそでいつしか
不安、だけど信じていたかった
嘘でも信じさせて欲しかった
一緒にいるのが耐えられないくらい、
大嫌いなのにまた、
優しさもその場かぎりの嘘もまた
愛してしまうから
あなたは同じ笑顔で
同じ優しさで
私だけが特別じゃない
簡単に愛してるだとか言って、
簡単に結婚だとか言って、
簡単にものをくれた
私から逃げて誰を見ていたんだろう
傷だらけのシンデレラ
その甘い言葉に愛なんてないって知った
魔法がとけたからもうガラスの靴なんていらない
あなたはまだ変わるからなんて言っている
最後の最後まで嘘をついた
あなたは
あの頃から一歩も
変わらないから