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つながらない物語  作者: 半信半疑
24/31

24 弾けて消える泡沫の

 急に降り出した飴に身をすくませる。

 口から出たのはいづれも黄色。

 紅の底に沈むビードロが鈍く光って見えた。


 対になるアポカリプスに膝蹴りを食らわせるのは強者の特権。


「臭いのでそれ以上近寄らないでくれません?」


 きついのは臭いだけでは無く、漏れ出る憎悪のお化けだった。

 化粧の濃さに辟易し、マガジンを奪い去ってリロード連発。

 小麦色の肌が眩しく、目が灼けた。

 尺貫法に愚痴をかませば、妄想を膨らませる道化が一匹。

 無人の荒野で宝石を探す。


「ここから先には何もない」


 何もない。

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