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剣の行方
「あれ!?な、なんでないんだ……。」
場所を間違えたかと思ったがあってる。じゃあどうしてだ?と考えていても拉致があかないので近くにいたおじさんに聞いた。
「あの、ここに刺さってた剣が無いんですけど、なんで無いか知らないですか?」
「あぁ。あの剣ならついさっき女の子が引き抜いていったよ。坊主と同じくらいの歳だったかなぁ。なんだ?剣を抜きに来たのか?残念だったなぁ。」
な、なに!?俺と同い年くらいの女の子が抜いただと!あり得ない俺じゃ無いと抜けないはずじゃ……。いや、わかってる簡単のことだ。その女の子が特別魔力量が多かったから身体強化を使って抜けたんだ。こうなったら一刻も早くその女の子を探さないと。
そう思い俺はおじさんに女の子がどっちにいったか聞いた後、全力で探した。