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異世界剣士  作者: ヒロ
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稽古

そして5歳になって俺は父さんに剣を教えてほしいと頼んだ。父さんは喜んでくれた。何故なら父さんは王都でも有名な剣士だったからだ。早速父さんと剣の稽古が始まった。最初は構えから教わるものだと思ってたけど、ひたすら実戦だった。型も教わってない。

父さん曰く「型や構えなんて人それぞれでいいんだ。実戦経験が大事なんだ。父さんは我流だしな。」そういうことらしい。


父さんと実戦稽古をして半年間が経ったある日父さんに「これからは身体強化を使って稽古をする。」と言われたので早速、身体強化を使って父さんに挑んだら、「ん?グリー本当に身体強化使ってるのか?」と言われた。

まぁ普通の5歳児より遥かに弱いからね。普通の5歳児は基本魔法ポワは平均70回くらい使えるらしいが俺の場合は25回しか使えない。まぁ6歳になってから成長するから大丈夫だけどね。

俺の身体強化が弱くて父さんに心配されたが、大丈夫だと言い張って稽古を続けた。


そして俺は12歳になった。ポワを使用しながら身体強化魔法を使って自主稽古をしている。今では父さんと身体強化を使わないで互角に渡り合うことが出来る。6歳からの急成長に父さんは驚いていたが、俺の成長が嬉しかったのか、その日からどんどん稽古する時間が長くなった。

今日は自主練をいつもより早めに切り上げた。剣を抜く為だ。俺は剣が刺さってる場所まで移動した。が、剣は無かった。


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