冥途の土産
みつ89歳。夫とも息子とも死別。友人はきみちゃん一人だけ。孤独死まっしぐらだがまだまだ死にたくない。趣味は他人の庭の花を手折ること。そして食べること。80歳を過ぎてからどんなに食べても太らなくなった。みつの夢はたくさん食べても太らない体を手に入れることであった。ばあさんになってから夢が叶った。今が青春、なのに残された時間はあとわずか。ある日訪れたきみちゃんの不幸な死。そして年が離れ過ぎる恋人の出現によって変わる日常。後期高齢者に起きた恋愛喜劇。
☆この小説は、http//fanblogs.jp/honhonhon888/「シナリオと小説の森」にも掲載されています。
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みつ89歳。今が一番いい時。青春だ。
2018/11/26 11:00
ひとりぼっちで団子をかじる。昔のことが夢にでる。
2018/12/06 12:00
親友の死。こんな時でも寿司がうまい。
2018/12/08 15:00
若い男の子とのデートは、冥途の土産。
2018/12/09 19:00
大失恋。涙が出てきた。
2018/12/10 10:00
男の体が躍動するのを間近でみるのは久しぶり。
2018/12/11 11:00
人生の最後に神様がくれたプレゼント
2018/12/12 12:00