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星座神話物語  作者: Miku猫
1/10

第1章「幻の記憶」

どうも。miku猫と申します。m(__)m


初めての作品となります。「星座神話物語」。


これはギリシャ神話を基準とした恋愛ファンタジー。


フィクション作品です。


興味が湧いたら、是非立ち寄って覗いてみて?


主人公と少年と、星座と神々がもたらす


奇跡のファンタジーを見届けてあげてください。(^ω^)


毎日1話ずつのスペースで更新して行きたいと思っております!(^^ゞ


プロローグ「幻の記憶」





ヒューーゥウ!ガタガタガタガタ!!





外は嵐に吹き荒れていた。



激しい揺れと共に、風は強く吹き荒れ。



雷鳴が鳴り響き。



雨雲が日の光を遮り、波は高く波立ち。



煌々と光る雷の雨が、下界を襲っていた。



雷の更に上空に居た青年は、虚ろな目で下界を見渡していた。



大地は揺れ、波は波立ち、上空からは雷雨が地上に居る人間を襲っていた。



波は人間を飲み込み、死へとお追いやっていく。



ましてや大きな人間に限らず、小さな赤子や



生き物までも飲み込んでいき、彼の心情は怒りに満ちていた。



「何故、、、。何故この様なことを繰り返なされるのです!?」



青年の白銀の髪が、怒り狂ったかのように荒々しく揺れた。



そう言っている彼は、人間ではないのだろう。



((人間など、悪そのものにしか過ぎないのだ。))



何処から聞こえてきたのかも分からない



その一声に青年は静かに涙を流す。



「もう我慢の限界です。」


「貴方に背いてしまう私を、どうか許してください。」



そう言い青年は目を閉じると、全身に雷の力を見に纏い。



頭から下界に、落ちるかのように降りていった。



「貴殿方に出会えた私は、幸福者でございました。」





一筋の光が、下界に堕ちた。






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星座神話物語『幻の記憶』

〈i226225|19564〉

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