初めてのネタ作り
ピン芸人横山泰輔の人生がスタートしてはや3日
「地下ライブも何個か応募出来たしネタを作りますか」
そう言うとネタの構想を考え始めた。
一人でネタをするなら基本はフリップを使うネタや漫談がベタではあるのだ。
まずは基本のフリップネタをやろうと思い近くのショッピングモールにフリップとマイネームを買いに行く
歩いてすぐのショッピングモールに行きフリップのコーナーに向かう。
お笑い芸人がフリップを使ってるのは見た事はあるが自分で買った事はないなと思い値段を見る。
「せ、1000円!?」
ただの紙なのに高い。フリップ芸をするにもお金がいるのだ。
全所持金があんまりないので一つだけ買い帰路に着く
帰り道にあるおもち屋さんによりみたらし団子を買う
横山泰輔はお餅が好きなのである。
(お金ないのに無駄な物は買ってまうなぁー)
⇧自分に甘い男なのだ
自分の部屋に戻りネタの構想を練る
フリップネタは基本フリップのボケの羅列に対してツッコミを入れていくスタイルか物語をベースにボケを入れていくスタイルがある
「まずはベタなボケの羅列にツッコミ入れるネタにするか」
そう思うとボケを考え始める。
。。。思いつかない
ネタを考え始めたが中々ネタが思いつかない。
ネタ作りは思っているより難しいのだ。
一旦休憩と思い野球を見ながらコーヒーを飲み始めたのだ。
集中力が低いので余り長くネタを考えれないタイプの人なのだ。
ひと休憩をしまたネタを作り始めた。
休みながらネタを作り5時間くらいがたった頃遂にフリップネタが出来たのだ。
「やっと終わったー。疲れたガチで」
2分のフリップネタが完成した。
横山泰輔の処女作がこうして誕生したのだった。