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光属性。

あの後、帰宅した俺は父上に属性を報告した。

やっぱり珍しい属性だったのか、すごく喜んでいた。


そして、お祈りから2日たった今俺はなぜか、街の外にいた。


・・・・・なんで!!!!


これはそう、3時間前の出来事だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「父上、自分の属性が光属性なのはわかりましたが、どんな魔法が使えるのですか?」


「うむ。私が知ってる限りは、治癒魔法に特化していると聞いているが、珍しい属性だからな・・」


えーー。治癒魔法だけ・・てか、珍しのはこの属性を持つ人が少ないだけで、実は魔法は普通とか?


「そうだな。他に何ができるのか、調べる必要があるな。・・・・。

よし!今から街の外に行って魔物を相手にしてきなさい。」



・・・・・は?


「ま、待ってください!父上!いきなり魔物ですか!?そんな、1人じゃ無理です!!

いえ、1人じゃなくても無理です!!」


お、俺まだ子供~!!


「安心しなさい。ちゃんと護衛は付ける。」


だから!そう言う事じゃないって言ってんだよ!!

5歳の子供に魔物を倒させるとか虐待か?虐待なのか?


「父上そう言う門「誰かいるか!」」



話を聞け!!!!


そして付けられた護衛に連れられ今街の外にいる。


「エディ様安心してください。この辺りは比較的弱い魔物しかいません。」


「う、うん・・・。」


その時近くの草むらが、揺れた。


ガサガサッ。


「うぉぉ!」


「何かいるぞ!エディ様を守るのだ!!」

その号令を聞いた瞬間、護衛の皆さんは俺を囲む。


そして、草むらから出てきたのは、


グルルルルルルッ。


狼みたいな魔物だった。


「ウ、ウルフだ!!構え!」

そう、1人の護衛が言った時・・


「我はウルフなどではない。誇り高きフェンリルだ。あのような犬と一緒にするな!」


おーい!!どこが弱い魔物しかいないだ!まずい奴召喚しちゃってんじゃねぇーか!!


「なっ!フェンリルだと!くそっ!ここは我々で食い止めますエディ様はお逃げください!!」

と言いフェンリルの元へ走り出した。


逃げろって言ったって、もう目の前にいるんだよ!!


そうフェンリルは向かって来た護衛を飛び越えエディの前にいた。


めちゃめちゃ見られてる!

「エディ様!!」


そしてフェンリルは頭をさげた。


「・・・・・・・・・え?」

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