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第2話 〜騎士の転生、あるいは近況報告〜

 

 私は息絶えた。私は確かに息絶えたのだ。確かにグレートブリテン及びアイルランド連合王国の王都ロンドンで息絶えたのである。だが、私という魂は未だに生きている。私は転生したのだ。それも、異世界へ。前の世界における私の記憶を、そのまま維持した状態で、である。

 恐らくは、お前は一体なにを言っているのかと、訝しんでいることだろうと思う。なにを馬鹿なことを、と不審を感じていることだろう。実際、そのような荒唐無稽なことを言われても、私も決して信じないだろう。しかし、これは実際に起きていることなのだ。

 さて、まず、この世界に生まれた私の、これまでの経歴を語ることこそが最重要事項だろう。また、これから混同を避けるため、転生前の世界を〈此方の世界〉、転生後の世界を〈彼方の世界〉と呼ぶことにする。


 私が転生したのは〈彼方の世界〉の、とある大陸である。かつて、この大陸を支配した古代王朝の国名から〈アトラス大陸〉と呼ばれている。約千五百年前に建国をされ、約五百年前に滅亡するまで、約千年の長きに亘り古代王朝は大陸を支配した。古代王朝末期になると、西方で発生した奴隷の叛乱を契機に、古代王朝は全土に渡り崩壊していき、やがて滅亡したのだ。

 ぐずぐずと崩壊し、ずるずると滅亡した古代王朝末期の人々はともかく、古代王朝初期の人々は頭脳明晰で優秀な知識人だったようだ。彼等が創った暦や度量衡などは、今でも使用されている。

 アトラスと聞くと、ギリシア神話を思い出すが、アトラス大陸の古代王朝の建築物や彫刻物などの文化は、古代ギリシアの文化に似通っている。世界は変われど、人々の考えることは同じということなのだろう。


 私が誕生したのは、古代王朝の滅亡と同時期、約五百年前に西方において建国されたオルレアン皇国という君主国家だ。オルレアンと聞くと〈此方の世界〉での我が祖国、フランス王国を連想するが、やはり、皇国も似通った箇所が多い。というよりも、ほとんど同じだろう。皇国で生活していると、心に懐かしい気持ちが湧き上がる。

 オルレアン皇国建国の歴史は、古代王朝末期の滅亡直前まで遡る。皇国のある地は、かつては古代王朝の辺境伯が統治していた。西方辺境伯領などと呼ばれていたらしい。古代王朝には、やはり奴隷制度というものが存在していたが、西方辺境伯領は奴隷の扱いが特に酷かった。基本的に奴隷の扱いは酷いの常識だが、とにかく酷かったらしい。教授に聞いた話しによると……いや、やめておこう。

 そんな中、奴隷達を率いて辺境伯を打倒せんとして立ち上がった人物が、クロヴィス・ボナパルト。オルレアン皇国の初代皇王である。厳密に言えば、皇国を建国したのはクロヴィスの嫡子であるシャルル一世なのだが、辺境伯を討って皇国の礎となったクロヴィスに対する最上級の敬意を表して、初代皇王として列されている。因みにだが、現在の皇王はフランソワ三世陛下で、先代皇王の実弟である。先代皇王が、皇子をつくる前に年若くして病死したため、それを後継して皇王となった。皇国における第二十四代目の君主となる。また、執政にも認められていない皇王のみの特権の一つに〝動員権の容認〟がある。皇国においては、皇王の容認がない限りは、兵力を一手に動員することができない。他国から侵略された際の防衛戦時にも兵力を動員することはできず、各々の諸侯の抱える諸侯軍で防衛戦に対応するしかない。この点は皇国の最大の短所といえる。

 さて、皇国には、貴族の中で特に家格の高い三つの貴族家が存在する。ヴァロワ公爵、ベリー公爵、アランソン公爵からなる三公爵家である。その中でも別格なのがヴァロワ公爵であり、皇王の側近の中の側近、執政を初代公爵から代々継承している。その嫡子として私は生を受けたのだ。かつて一介の騎士でしかなかった私が、今では公世子だ。我ながら、とんでもない家に生まれてしまったものだと、つくづく感じる。

 ヴァロワ公爵は、皇王の側近の中の側近である執政を継承する。その嫡子である公世子は、次代の皇王、つまり皇太子と絆を深めなければならない。そのため、公世子は皇太子の側近の中の側近、近衛卿となり、近衛騎士団を率いるのだ。というわけで、私の現在の主君は、未来の皇王である皇太子、アンリ・クロヴィス・ギュスターヴ・ド・ボナパルト・ル・オルレアン殿下である。このアンリ殿下の人柄については、また次の機会に語ることにしようと思う。

 私が誕生したのは、殿下が誕生する前日だった。最初こそ〈此方の世界〉での記憶など全く憶えていなかったのだが、あれは私の五歳の誕生日だっただろうか。その日、突如として記憶を思い出した私は高熱を発し、しばらく寝込んでしまった。そして、高熱から解放されて幾日かたったある日、父の書斎で偶然にも大陸全図を発見した私は愕然とした。地形からなにから、総てが違うのだ。私が〈彼方の世界〉へと殿下したということを自覚したのは、その瞬間だったのである。

 現在、私は殿下の近衛卿として近衛騎士団を率いる傍ら、偽名を名乗り、執筆活動に勤しんでいる。私の前世、〈此方の世界〉での私の人生を物語にして出版したら、思いの外、人気作品になってしまった。今では、皇都で私の偽名を聞かない日などないほどだ。正直なところ、もの凄く照れている。因みに、売り上げた利益は孤児院などに寄附している。ヴァロワ公爵の財力は凄まじいのだから必要ない。ただ、一つだけ言っておくとすると、ただ私はあるがままを語っているのであり、決して自慢をしているわけではない。


 さて、そろそろ、皇国の周辺諸国についても触れようと思う。まず、皇国と同じく大陸の西方、皇国から紫水晶海峡を越えた北側に、アルビオン連合王国という名の立憲君主制国家がある。アルビオンと聞くと〈此方の世界〉での古代ブリテン島を連想するが、この国家に関して、グレートブリテン及びアイルランド連合王国と似通っている点か多い。異なる点といえば、皇国と友好関係にあるという点と、島国ではないという点であろうか。かの国と、我が祖国との仲が嫌悪なのは、もはや語るまでもない世間一般の常識だろう。

 かつて、この地は古代王朝の王族の直轄領であった。西方辺境伯のような領主は置かれず、中央から総督として役人が派遣されていた。やがて、西方で奴隷叛乱が発生して古代王朝が崩壊していくと、総督は打倒され、やがて五つの小国家が乱立する情勢となった。この五つの小国家を統一し、連合王国を建国したのが、ランスロット公国の君主アシュリー・ランスロットという人物である。アシュリーは、その他の四つの小国家ーーガウェイン公国、ユーウェイン公国、ガラハッド公国、パーシヴァル公国を征服すると、それぞれの君主家に高度な自治権を与え、なるべく後世における諍いを消そうと試みた。かくして、彼の目論見は成功し、現在まで連合王国では、国内での争いが一切発生していない。連合王国という国家政体の弊害を、見事に未然に防いだ点は、賞賛に値するだろう。

 なぜ、皇国と連合王国が友好関係にあるのかというと、これにも深い理由がある。約五十年前、東方において大陸の半分以上の領土を有する帝国が西方に侵攻し、大陸全土に点在する総ての国家を巻き込んだ大戦争が勃発した。この戦争に関しては、それぞれの国家によって異なる呼び名があるが、各国の教育機関において共通して呼ばれているのは、大陸戦争という名称である。その際、ともに大陸の西方を領有する皇国と連合王国との間で軍事同盟が締結され、協力して帝国を打倒したのである。ゆえに、大陸戦争以来、両国は強い絆で結ばれ、友好関係を築いている。

 現在の国王は、先代国王の娘であるマーガレット女王である。先代国王の長女として生を受けた彼女だが、彼女には二歳年上の兄がおり、本来ならば彼女に王位が継承されるということはなかった。しかし、王太子である兄が流行病で病死し、兄の他に先代国王に男子が生まれなかったことで、彼女が王位を継承したのである。また、彼女の妹であるクラウディア様が現皇王に嫁いでいるのだが、こちらも既に死亡している。実は彼女は他殺なのだが、そのことに関しては次の機会に語ろう。

 因みに、私は実は連合王国の王太子、アーサー・ウィリアム・ハムレット・オブ・ランスロット・ザ・アルビオン殿下とは親友である。かつて私が親善大使として連合王国を訪れた時に、彼と出会い、意気投合して親友となった。物静かな性格であり、快活な弟の方が君主に相応しいという意見を述べる者もいるようだが、私から言わせれば、彼等の眼は節穴である。アーサー殿下よりも君主に相応しい者などいない。また、私が執筆活動を始める切っ掛けとなったのもアーサー殿下だ。実は、どちらが執筆した小説の方が多く売れるか競い合っているのだ。彼の小説は連合王国では人気作品である。


 そして、先ほど少しだけ触れた東方の大国、皇国からアトランティス川を越えた東側に、ライン帝国という帝政連邦国家がある。プロシア王国が宗主として、その他の大小様々な国家ーーカールマン大公国、シュタットライヒ公国、オラニエ=ネーヴァラント伯国、シュッツ=アインヴァルト騎士団国を主導して大帝国を構成している。大陸戦争で敗北した際に少し領土を失ったのだが、それでも大陸の半分近くほどを領有している巨大国家である。

 かつて、この地は古代王朝の王族と遠戚関係にある大公が統治していた。人種差別が壮絶だった古代王朝時代において、統治を任された唯一の他民族であった。やがて、西方から始まった混乱によって古代王朝が崩壊すると、古代王朝の正統後継者を自称し、当時の大公であり、プロシア王国初代君主であるオットー大帝が、プロシア王国を建国した。その後も次々と古代王朝の正統後継者を自称する地方領主が国家を建国したが、それらの国々総てを降し、彼の孫、ルートヴィヒ一世がライン人の帝国ーーライン帝国を建国したのである。

 ライン帝国の主張は、一貫して古代王朝の正統後継者である。そもそもの民族が違い上に、初代の大公は、ただの遠戚である。それに加えて、初代のオットー大帝の時代には、古代王朝の王族の血は限りなく薄まり、既に無に等しい状態であった。それから、更に約五百年が経過した現在、いくら古代王朝の正統後継者を自称したところで「古代王朝の血など、もう薄いを通り越して喪失しているのでは?」というのが周辺諸国の感情である。しかも、約五十年前の戦争の最中に国内で叛乱が発生し、帝冠がアインシュタイン家からヴァレンベルク家に移行した時点で、もはや完全に別人なのだが、未だ彼等が古代王朝の正統後継者を頑なに自称しているあたり、謎である。

 帝冠が第一帝政のアインシュタイン家から第二帝政のヴァレンベルク家に移行して以来、経済政策上での失敗が連続し、物価が狂気的な激増を続けるという、もはや治療が不可能な状態にまで病状が進行しており、皇帝家への不信感が鰻登りである。この情勢の中で、労働者階級による大革命を掲げるライン労働者党という過激思想の組織が台頭しており、まさに帝国の国内は混沌である。

 現在のライン帝国の皇帝は、老いたジギスムント八世という人物である。五人の男子と四人の女子からなる九人の子女がいるようだ。因みに、帝国においては皇帝が暗殺されるという事態が頻繁に発生しており、君主の数は、皇国や連合王国と比べて遥かに多い。


 さらに、大陸の南部、皇国と接するヴァレリア半島に、ヴァレリア海沿岸共和国という共和制国家が存在する。寡頭制と貴族制と共和制が合わさったような政体であり、正直なところ政体に関しては、明確に定義ができない。〈此方の世界〉における国家で例えるならヴェネツィア共和国。似通っている、というか、むしろ同じだと思う。

 かつて、この地は古代王朝の王族の直轄領で、連合王国と同じく中央から派遣された総督が統治していた。古代王朝の崩壊後、しばらくは総督による統治が継続されていたが、総督が老衰で死亡すると、半島に本拠を置く商人達が私兵や傭兵を用いて叛逆し、共和制国家を建国した。共和国の最高権力者である統領は、共和国を実際に建国した十人の商人達の一族によって構成される十人評議会が、合議により選出するという形になっている。とはいえ、実際には共和国において最高の財力を所有するグリマルディ家の当主が統領に選出されるのが恒例になっており、権力の一点集中が行われている。現在はフランチェスコ・グリマルディという人物が統領を務めている。

 永世中立国を自称しており、実際に約50年前の大陸戦争に参加しなかった唯一の国家であるが、なぜか帝国とは非常に仲が良い。今後の動勢が、非常に気になる国家である。


 そして、ヴァレリア半島と、帝国領のニーベルンゲン半島に挟まれている状態のヴァチカヌス島に、神聖メシア教会の総本山である聖都がある。教会の歴史は非常に長く、古代王朝の建国当時には既に存在していたというから、少なくとも約千五百年。しかも、その時には既に第五十八代の教皇が存在していたらしいから、これに更に年数を加え、かなり昔から存在しているのではないかと言われている。〈此方の世界〉でのキリスト教に相当するであろう。

 現在の教皇は、ヨハネス二十四世という老人である。これまで、教会の精神的指導者である教皇は、ヨハネスが二十四人、クレメンスが二十二人、グレゴリウスが二十一人、パウロが二十人、カリストゥスが十八人、ハドリアヌスが十六人、アイギスが十四人、ユリウスが十三人、レオが十人、ベネディクトゥスが九人、シクストゥスが七人である。

 また、教会は大陸の諸国に、権力を行使することができる修道会領を領有している。オルレアン教区を統括するスタンダール修道会、アルビオン教区を統括するハムレット修道会、東大陸教区を統括するジークフリート修道会、半島部教区を統括するヴィットーリオ修道会が、それぞれの地域においての布教活動を指導している。それぞれの修道会には、教祖に従い、各地に教祖の言葉を伝えるとともに宣教を行った使徒達な名が冠されている。

 神聖メシア教会の名称にある救世主メシアとは、古代王朝の建国よりも遥か昔、信仰心によって総ての人種の人々を団結させることを最上の目的とし、ヨシュアン・メル=メドック・イスカンダル・アトス=ハリストスが存在を主張した〈至高にして至尊なる存在〉のことである。メシアを愛し、メシアに愛された者は、現世における器が消滅した後に、〈ヒエロソリマ〉という天上の楽園に召喚されるという。だが、これは人種差別を徹底していた古代王朝人にとって受け入れ難い思想であり、古代王朝時代には教会は弾圧の対象とされていた。しかし、そんな中でも教会と信仰心は生き続け、現在では確固たる地位を築いているのだ。

 大陸で生活している者にとっては、教会に破門されるということは、死刑宣告に等しい。破門の報せは、各地に配置された修道会によって各国に伝えられ、破門された者は、一切の干渉を受けなくなる。国家に干渉されない、ということは、良いことだと考えた者も多いだろう。しかし、一切の干渉を受けない、ということは、一切の干渉が行えない、ということだ。つまり、教会によって破門された場合、その者は権力や財産などの総てを失い、さらには存在すらも承認されず、この世の者ではないという扱いになる。なんとも残酷だが、これこそが古代王朝の滅亡以来、教会が存続してきた教義なのだ。教会によって干渉されれば、その国家は否と言えない。なぜなら、総ての国家と敵対することになるのだから。教会の権力は強大なものなのである。


 さて、このようにして、五つの国家が群雄割拠しているアトラス大陸だが、これ以上の数の人種が存在している。それは当然だろう。現在は五つの国家しか存在しない大陸だが、かつてはさらに多くの国家が存在していたのは言うまでもないことである。長い歴史の中で、多くの国家が建国され、また消えていった。かつては皇国も、弱小な小国家に過ぎなかったという点から見ても、時の流れの中では、なにが、どこで、どうなるかなど分からない。

 ここで、人種について触れておく。まずはガリア人。主に皇国の領有する地域に分布している。初代皇王であるクロヴィスも、やはりガリア人である。次にブリタニア人。主に連合王国領の地域に分布している。こちらも、初代国王のアシュリーはブリタニア人だ。次いでライン人。先ほど、ライン帝国を〝ライン人の帝国〟と表現したが、まさにその通りである。そして、半島のヴァレリア人。ヴァレリア半島とは、ヴァレリア人の住む半島、という意味で名付けられたものである。その他、皇国領イスパニア属州のアルマダ人。ライン帝国を構成する領邦国家の一つであるシュタットライヒ公国におけるスヴェリ人や、同じく領邦国家の一つであるオラニエ=ネーヴァラント伯国のネーヴァ人。主にヴァチカヌス島に分布するロマリア人。古代王朝時代に未知の大陸から連れてこられたという黒色人が生息している。古代王朝人の末裔は存在しない。古代王朝滅亡から十数年は存在していたようだが、ある時を境に忽然と姿を消している。大量虐殺の憂き目に遭ったのか。それとも、新たな国家を建国する新天地を求めて未知の大陸に旅立ったのか。彼等は、どこへ消えたのか。知る者はいない。


 かくして、このような世界、どことなく〈此方の世界〉に似通った世界に、私は転生したのである。古いシャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモンは消え、新たなシャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモンが誕生したのである。


 さて、ここまで長々と語ってきたのだが、どうだったであろうか。私自身あまりにも淡々と語ったこともあり、大半の者が退屈だと感じたことだろうと思う。しかし、そんな退屈な思いをするのも、これが最後。これからは、私の物語の本編に突入するわけだが、退屈な思いをしないことは保証する。

 私自身、これから、なにが起こるかなど知る術もない。しかし、これまでの私の人生において、退屈だと思ったことは一度たりとも存在しなかった。実際、異世界である〈彼方の世界〉に転生する、という面白いことが私自身の人生に訪れたのだ。これまでの人生で私は退屈しなかった。ならば、これからの人生も私は退屈しないだろう。


 断言しよう。決して退屈しないと。


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