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bialogue
「…あのさあ、裕聖」
「…んあ」
「なんでこうなったんだろな。」
「…あー」
「母さんにマジ感謝だな」
「…うー」
「博物館楽しいかな」
「…ぬー」
「…………」
「…おー」
ゲシッ
「ってえな、おい！！」
「寝ながらへんじするなよ！！」
「…で、なに？」
「…霧沢さんて、イメージいじょうだった。」
「…ああ、くらすぎて」
ガシッ
「…冷静すぎてね！」
「つーか、大人だよなあ」
「覚めた？」
「ほれなおした♪」
(だめだコイツ)
「もーねろよ。どーせ服選びに早起きするんだろ」
「それと、下見な」
とあるホテル、205室。午後12時。
双子。
