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plomise
「ああそうだ。君達、鈴音と遊んでやってくれんかね」
・・・え。
「あ、あの、ほんとに?」
裕輔の頬が真っ赤になっている。
「ああ!こいつは中学生なのに遊ぶことがないんだよ。でも、親睦をふかめた君達なら、なあ!」
中学生で遊ばない!?考えられん。
てか、霧沢さんあれから動いてねえ!ある意味すげえ!
「喜んで付き合わさしていただきます!」
「なっ、裕輔!勝手に進めんな!」
しかし、俺を抜いて勝手に話がすすんでゆく。
「場所とかどこがいいですか?」
「どこでも」
「あ、じゃあ博物館に行きましょう!チケットありますから!」
「え!?おい、チケットは」
「じゃあそこで」
ああっ!無視された!
結果、旅行の最終日は、霧沢さんと博物館にいくことになってしまいました。
遅くてごめんなさい!