200文字小説「我が家の小人」
「う~~」
俺は悩んでいた
何故なら、今執筆中の小説がどうしても完成しないのだ
「あ~あ、俺が寝てる間に小説書いてくれる小人がどっかにいね~かな」
そんなバカな事を考えていたら、いつの間にか寝てしまっていたらしい。気付くと朝だった
机の上のパソコンに目をやると、なんと書きかけだった小説が完成しているではないか!
驚きながらも俺は最後の一文に気づく
『お兄ちゃんも、こんなメルヘンチックなのが好きなんだね♪意外~』
この作品は作者の実体験を元にしているわけではありません。
・・・ホントですよ?