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女性陣の裏側(ほぼ会話文)

 チェリお姉様

 「いやー、それにしてもアンちゃんマジ可愛いね。ウチの子になって欲しかったわー」


 リサ王妃

 「あらあらだめよ。アンちゃんはウチの子だもの」


 チェリお姉様

 「判ってるけどさー、ウチの子ああじゃん?可愛げ無いわけよ」


 ファーさん

 「本人目の前にして言う事じゃ無いよね。それ」


 チェリお姉様

 「えー?じゃあ可愛いって思われたいのー?」


 ファーさん

 「止めて、よして、気持ち悪い」


 チェリお姉様

 「うわ、これだよ。ほんと可愛くないわー。

 もー、アンちゃんたまに貸してー。めっちゃ着せ替えて可愛がるからー」


 リサ王妃

 「あら、そらは楽しそうね」


 ファーさん

 「いっそアンのファッションショーでも開いちゃう?

 隣国その辺強みでしょ、アンのお姉さん達も巻き込んでさ」


 チェリお姉様

 「なにそれ、面白い。即採用」



 数日後



 アン長女

 「お招き頂きありがとうございます。

 アンの長女、セシリィでございますわ」


 アン二女

 「二女のルージュですわ」


 アン三女

 「三女トモカ。よろしくお願いするわ」


 アン四女

 「四女トモエ。よろしくお願いね~。

 トモカとは双子よ~」


 アン五女

 「・・・ミッシェル。・・・よろしく、です」


 ファーさん

 「遠い所ありがとう。私はファーさんだ。

 いやー、美女がこんなに揃うと壮観だね。それぞれ違った、美しさだ。

 セリィとミシェは母君が一緒かな?ミステリアスな美しさは噂に名高い、北方出身の側室シェリー様の血筋でしょう。その切れ長の瞳が私を捉えて離さないようだ。

 ルーのその健康的な美しさは南国の血筋か。蠱惑的な肉体美は御子を産まれても尚損なわれないのだな。

 モカとモエは東方の血筋だね?大和撫子とは君たちの様な女性を指しているんだね」


 モエ

 「あら~。お口がお上手なのね~。

 とってもよろしくてよ~。ほら~、色気駄々洩れで口説くから皆恥ずかしくて俯いてしまってるわ~」


 チェリお姉さま

 「なんだかウチの娘がすまないね」


 セリィ

 「いえ、問題ありませんわ

 それよりも、本日はアンに関するとても楽しい計画を立てる為にお邪魔させて頂いているのです。

 話を進めましょう」


 モカ

 「そうよ!それよ!私達の事なんてどうでもいいのよ!

 早速さくさく滞りなく迅速に進めていくわよ」


 リサ王妃

 「あらまあ、そうよね。話し合う事は沢山あるわ。

 だって」


 一同

 『2か国合同、アンの大ファッションショー!』


 リサ王妃

 「ですものね」


 ルー

 「そうですわよ。

 当日着てもらう衣服は勿論だけど、開催する会場を何処にするか、舞台はどうするか、観客はどうするか」


 セリィ

 「そうですわね。決めなくてはならない事が多いわ。

 それぞれの責任者を決めて、纏めていきましょう」


 モカ&モエ

 『衣服の情報集めなら任せて』


 ルー

 「舞台のデザインは私が担当するわ」


 ファーさん

 「私もご一緒しよう。女性達が楽しめる舞台にしたいからね」


 チェリお姉さま

 「会場場所探しならまかせな。旦那のケツを蹴っ飛ばしてでもいい場所確保するよ」


 ミシェ

 「・・・ん」


 チェリお姉さま

 「なんだい?手伝ってくれるのかい。

 いいね、じゃあ一緒にやるよ!」


 ミシェ

 「・・・ん」


 リサ王妃

 「まあまあ。ではセシリィさんは私と観客について考えていきましょう」


 セリィ

 「はい。宜しくお願い致しますわ」



 一月後



 アン

 「・・・私のファッションショーって何?聞いてないよ?」


 ファーさん

 「そりゃ内緒で準備してきたからね。

 最も初期の段階でオルに気付かれて、アンに着て貰いたい服選びに参戦してきたけど、予定調和っだったしね」


 アン

 「通りで最近こそこそ隠れて何かしていると思ったわ」


 フォル

 「嫌だったかい?」


 アン

 「ううん。ファッションも大好きだし、この会場も可愛くセッティングされていて芸術的だわ」


 フォル

 「それは良かった。口も手も足も私財も投じた斐もあるよ」


 アン

 「・・・私財は今度から控えてね。

 ただ、知らない大勢の人達に見られると思うと恥ずかしいし緊張するわ」


 リサ王妃

 「あらあら、それは大丈夫よ。

 アンちゃんに危険が無いように、招待客は女性だけに限定されているし。ファンクラブの方達だけで席は埋まってしまったもの」


 アン

 「え。ふぁんくらぶって何?」


 フォル

 「アンが大好きな人達がいっぱいいるって事さ。あまり気にしない方がいいよ。

 一番愛しているのは私だからね」


 アン

 「!フォル嬉しい。私も一番大好き」


 フォル

 「アン可愛い!!もう誰にも見せたくない!やっぱり止めようか!」


 セリィ

 「それはさせませんわ。

 アン久しぶりですわね。壮健で何よりですわ」


 アン

 「姉上達!

 嬉しい!姉上達も一緒なのよねっ。私頑張るわ!」


 モエ

 「ドゥナフォルト殿下~大丈夫です~?

 地面に手をついて項垂れると~汚れるよ~?」


 フォル

 「・・・大丈夫。・・・じゃない」



 こうして、フォルの落ち込みは兎も角。ファッションショーは大盛況の内に終了した。


 招待客や当日参加出来なかった者達(主に血の涙を流して悔しがった父兄ズ)によって盛大なアンコールによって、後日再度ファッションショーが開かれ、話題が話題を呼び合同ファッションショーが正式に毎年行われる事になったとかならなかったとか。


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