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2「北風と太陽なら北風の方がいい日陰者」


理想と現実とは、否応に違う

そのどちらが良いとも言えないが

どちらかに偏りすぎるとあまり楽しい人生と言うには

茨の道であろう

どちらにしても、社会性も、会話術も持ち合わせていない自分にとって、少しの会話も、かなり億劫なものだ、それこそ、一方的なものならば、実に楽しいが

キャッチボールとなるとその難易度は、驚くべきクラスにあがる

かくして、そんな自分を、旅に誘う位なのだから

その明るさたるや、世界中の人は皆ともだちと言わんばかりであり、部屋で世界を恨み、果てには、孤独を選んだ、自分にとっては、世界観をぶちこわす

正直逃げたい相手であり、また、一緒にいても損害はあっても利益の得られないものである

しかし、孤独に生きることは選んでも、見栄というものは、どこまでも存在する恐ろしいものだ

で、全く、今まで、何を経験したのか、忘れてしまった僕は、はた迷惑にも、二人で、旅に出てしまったのであった


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