価値
また麻友目線ですよぅ!!
今回はちょっと暗いかも!!
これ、15Rにした方がいいですかね?
「桜野さん。」
「な、なに・・・?」
同じクラスの高菜さんに呼ばれ、わたしは立ち止まった。
「あのさぁ、クラスの雰囲気壊さないでくれる?」
「そうそう。あなたのせいで、うちのクラスの空気が悪いの。」
高菜さんはクラスの中心だから、クラスのことばっか考えてる。
はあ・・・。
そんなことわたしに言われても困るよ。
わたし、別に悪いこと何もしてないもん。
勝手にみんなが悪口言ってくるだけ。
それをわたしのせいにされるのは困るなぁ。
わたしが黙っていると、高菜さんはわたしをにらんだ。
なんでにらむの?
意味わかんない。
「桜野さん聞いてる?」
聞いてますけど。
そう思ったけど、言わない。
言っても意味無いから。
あっそ。
それで終わる。
そんなんだったら、言う方が無駄。
何も言わなくていい。
黙って、こらえて、我慢して。
そうすれば、楽なんだよ?
つらいかもしれないけど、楽は楽。
楽しいわけじゃないけど、楽だよ?
黙って、こらえて、我慢して。
それが、わたしのやる事。
それくらいしかやることないんだね。
「ねぇ、聞いてる?って聞いてるんだけど。」
言葉がおかしくなってるよ?
でも、そんなこと言わない。
言っても無駄。
さっきと一緒。
どうせ、へぇ。とか、ふぅん。とかしか言わないもん。
高菜さんたち。
だから、言わない。
言っても無駄だから。
わたし・・・生きてる意味ないかも。
わたしが言うことが無駄なら、わたし自身も無駄なんだ。
わたしの存在がみんな・・・邪魔だと思ってるんだ。
わたしなんていらないんだ。
わたしが生きてる価値なんて・・・ないんだ。
うわぁ、怖ぁ。
なんだか麻友がかわいそうになってきた。
麻友は一応、麻奈からみて悪い子なんだけど。
っていうか、麻奈いじめられてたんだ!?
これ前の話だけど・・・。
麻奈の過去もかかなくちゃ!!




