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筋肉が欲しかっただけなのに  作者: レプリカ
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新たな力

忘れる前に1話だけ書きました

ここは国立病院の病室だ


病名は筋ジストロフィー

筋肉で形成されているところの骨格が変形したり

する事にやって呼吸などができなくなって死に至る

病気だ


「次生まれるなら、外で遊びたいなー

ムキムキの筋肉も欲しいなー」


その言葉を最後に

彼の目から涙がつたい

息を引き取った


神「その願い、わしが叶えちゃろう」


声が聞こえたような気がしたが


神「汝には筋肉圧縮魔法を授けよう

  念じれば使えるぞ」


僕「……」


神「いくがよい」


僕はそうして穴の開いたところから

落とされ意識を失った


?「生まれたぞ!男の子だ」

多分父親らしき人が声を上げた


父親(仮)「名前は…アッシェンにしよう」


そうして俺は赤ちゃんが

寝るようなベッドに置かれた


「なぜ、前世の記憶がなかってんだ?」


心の中で考えた

そう言えば神にあったなーと

筋肉圧縮魔法をくれたんだっけ

考えているうちに寝てしまった


「なんか寝苦しい」


数時間たったとは思う

なぜかお腹がいっぱいだった

無意識のうちに母乳をもらっていたんだと


「体が動く?」


なぜか生まれてすぐなのに体が動いてしまった

そして目の前が見える

なぜこんなにも苦しいのか

時間が経てばたつほど苦しくなっていく


自分の体を見ると赤ちゃんではアリないほどの

筋肉がついているではないか


「すげー筋肉。こんな短時間で着くなら俺は死ぬんじゃないか」


前世で僕ほど酷くはなかったが、ちょっと運動しただけで筋肉がついてしまう男の子をテレビの特集で観たような気がした


これも一種の筋肉の病気なのだと

考えているうちにも筋肉が成長していく

僕は仰向けに戻り神からもらった

筋肉圧縮魔法を使ってみた


すると膨らんだ筋肉が小さくなっていき

生後数時間の体に戻ってしまった

だが、完璧な戻りじゃない

見た目はぷにぷになのに歩けるのだ

これが神からくれた魔法だったのだ


体はすごいが精神が赤ちゃんに

引っ張られているので

また眠たくなってしまった

読んで頂きありがとうございました

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