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神様はいると思うのだ

作者: 黒子 白衣

TRPGで初めてキャラロスを経験し、ファンブルしまくったので、神社に行ってきました。

よし、神頼みも済んだし、クリティカルぐらい出るだろうと空振りしたら一発で「96」ファンブルしましたね。

神は信じてますが、ダイスは信じません。

 神を信じるか。私は信じている。


 神を信じるか信じないかは昔から語られていると私は勝手に思っているがどうだろうか。実際、宗教とか興味はなくとも、神の存在というのは老若男女興味があると思う。因みに私は神を信じている。だが、キリストとか、仏教とか、ヒンドゥー教とかそういった宗教とかに属している神は信じていない。というのも、人の言葉で語れる存在が神であると言えるのか?という、一つの疑問を持っているからだ。

 疑問を持っているかといっても、神社やお寺、教会、神殿に行ってみると「ここに神様がいるのか」と思ってしまうのだが。

 いや、一度だけ心底「神がいない」と思い、吐き気を覚えたことはある。


 お世辞にも晴れた日とは言えなかった1月4日。一日遅れの初詣に私は家族といった時だ。毎年必ずと言ってもいいほど訪れる神社があり、その時も家族で向かった。お正月の時と比べるといつもより華やかさや賑わいはなかったが、神社の内外に人が溢れていた。

 いつも通りの道、いつも通りの賑わい、いつも通りの初詣。今年もたった一つの願い事を神様に聞いてもらおうとお財布に5円があることを確認していた時だ。私はある違和感を覚えた。いつもと違うところがあることに私は気付いてしまったのだ。神秘的な場所に似つかわしいものがそこに合ったのだ。それは、異国から来た者に、ここでの礼儀を伝えるために作られた。大きな黒い箱だった。時代錯誤も馬鹿馬鹿しほど質が悪く、内容もどこぞの素人が作ったのか分からないほど低俗な出来。私はそれを見た時。「ここには神はいない」と、直観的に感じた。そして、私の願いは誰にも届いていなかったことが知ったのだ。

 お世辞にも晴れた日とは言えない1月4日ではあったが、空は青く、すれ違う人は笑みを浮かべていた。しかし、私には白黒の灰色光景しか見えず笑うことが出来なかった。


 あの時は本当に吐き気を催したよ。今でいうところの文化の侵略、自国の文化体験が行えないことの問題など、色々それっぽい言葉で理由付けは出来るだろうが、やはり単純に「悲しかった」と言うべきだろう。

 そんな悲劇から私が立ち直ったのはそれから4か月後の話だ。

 その日の話をするには、まず私のドジな話から始めないといけないのだが。率直に申し上げてしまうと迷子になってたどり着いた先が神社だった。それだけだ。

 山の中で遭難したとか、夜中に川に散歩に出ていき迷子になったとか、そんな神秘的な体験ではなく。純粋に、夕方ごろ、住宅街で自転車を漕ぎ、迷子になった。


 過程は省くとして、駅から少し離れ、車が行きかう大通りから少し離れた住宅街にそれはあった。人通りも多く騒がしく、子供たちが遊べるように遊具が置かれており、壁には「ここにボールを当てないでください」と書かれた張り紙が貼られていて、神聖さを何一つ感じない場所だった。

 しかし、私は「ここには神様がいる」と直感的に感じたのだ。

 久しぶりに心が躍った気がした。楽しいと思った。ここには、ここには、神様がいるんだと思った。夢と現の境界が曖昧となる黄昏時。童たちが遊ぶ笑い声。人々が奏でる生活音。どれもこれもが、神様を呼び出す儀式の様に感じた。

 オレンジ色に染め上げられる敷地内に、赤く塗られた鳥居と同じくらいの目立つ、少し錆びた青色の滑り台。すれ違う人は何か忙しそうに歩いている。そして私は、そんな人たちの目も気にせず、笑いながら敷地内を歩いたのだ。

いやー、コロナでね。部活の勧誘とか出来ないわけですよ。Twitterを見てみると、色々な部活が創意工夫して新入生を呼び込んでいるをみるとなんかやりたいな~っと思いましてね。そうだ!「60分で短編物書くか!」という謎企画を実行して衝動的に書いた文です。あと、せっかくだから一度僕の文を読みたいとか言っていた人がいるから小説家になろうであげようと思ったわけです。

いやはや、頭が悪い。

内容について言うべきことは、「こんな頭が悪い文章は普段出さない」としか言えません。

事実、私はファンタジー小説が好きですからね。

誤字脱字は特に確認していないのでたぶんありますね

こういうのを批評会で注意されます。気を付けましょうね!

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