表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ありがとう!という言葉を残して...。

作者: けにゃタン

数千年前、とある海底に大きな穴が開いた。

ポッカリと開いた穴に、地球上にある海の水を吸い込み今現在には、海という存在がかき消されてしまった。


海賊達は海を恋しがるようになり、海を取り戻す為に呪いを解き放った。


その呪いとは、呪われた大王イカの墨を海にばら撒き願いをひとつだけ叶えるというものだった。


海賊達は、代々受け継がれてきた大王イカの墨を壺から出し、穴の中に注ぎ込んだ。


すると穴から沢山の水が溢れ出し、あっという間に昔の海を取り戻した。


ただ、昔と違ったのは海一面に大王イカが湧き出し、海が見えないほどのイカづくしになってしまったということだ。


とんでもない事をしてしまったと、海賊達は神様に向かって一斉に謝った。


「ソーメン」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ