表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/33

天使と悪魔。




オーケー、大体理解した。



こっちの天使が小羽ちゃん。年は大体13歳ぐらいか。特徴はてっぺんのアホ毛。気分によって主張が変わるのか、今はぴこぴこと機嫌よさそうに左右に振っている。

全体的にふわふわ髪のセミロングで、ミルクティー色。


アホ毛のついたわたあめみたい。


童顔ロリなのに包容力があり、今で言うバブみ?を感じる事も出来る有力候補である。


「小羽って言います!マスター、よろしくね!んーと、なんでここに呼ばれたのかは分からないけど……マスターの事は、私達が絶対に守りますから!」


敬語が苦手なんだろうか。

たまに崩れたりするのがとても可愛くて推せる。


「大和、でいいよ。小羽ちゃん」


「大和……さん…それがマスターのお名前なんですね。うふふっ、よろしくお願いしますね、大和さん!」


にこにこにこ。



…………………………ズモモモ……………


あのぅ、お姉さん…。

この和やかなお花畑に不穏なオーラ流し込むのやめてもらえませんかね。


ちらり。


彼女はこの天使兼推しの小羽ちゃんのお姉様、朱里。実の妹にまで敬語を崩さない、クールビューティー。年齢は19ぐらい。妹とは対象的に癖のない真っ直ぐな黒髪。

高圧的な態度。


「……小羽、ずっと握っていたらマスターが迷惑しますよ。」

「あ、ごめんね大和さん…!」


やかんに手が触れた時のように反射的にぱっと手を離す。小羽のアホ毛がしゅんとうなだれていた。



まあ見ての通り重度のシスコンで、妹に害なすものはマスターでさえ容赦しない。


「……朱里、です。主。――それと、これを。私達が落ちてきた時に一緒に降ってきたものです。恐らく自己紹介するより見てもらった方が早いと思うので。」


二枚のカードを渡された。

そこには目前の彼女達の簡易なイラストと共にスキル、能力等のプロフィールが書かれていた。くるりと裏側を見ると、好感度―とある。


好感度か……また今後関係してくるんだろうか。姉の好感度なんて上がるどころか下がる一方な気がするんだが。


「何ですか。」


「何でもないっす…」

恐らくこれを渡したって事は少なからず信用はしてくれたって事だ。今はそんな感じでいいと思った。



――――― 慈悲深き女神 小羽(SSR)――――

 

朱里の妹。

・誰に対しても友好的な性格。慈悲深い。マスターにも従順で、好感度もたまりやすい。

全体回復持ち後方支援型。

体力値が低い代わりに魔力値が高く、後方のサポート魔法を得意とする。単体回復魔法は常人でも使えるが、全体回復魔法は必殺技にしかないため、レアなキャラである。



第1必殺技 好感度10達成→解放


     女神の光(ティアーレ)

     味方全員のHPを7割回復する。


第2必殺技 ???

     まだ解放されていません。

     好感度50で解放


第3必殺技 ???

     まだ解放されていません。

     好感度MAXで解放


      現在の好感度     

        →10



―――――――――――――――――――――――――――――――――



―――――― 気高き黒騎士 朱里(SSR) ――――――


小羽の姉。

妹には大概甘い。クールで、他人に隙きを与えない性格。好感度が上がりにくい。

体力値が平均よりもかなり高く、近接攻撃や肉弾戦を得意とする。初心者には扱いやすい火力アタッカー。弓や魔法等の後方攻撃には弱いが、前線で活躍出来るアタッカーのためパーティーに非常におすすめ。


第1必殺技 ???

     まだ解放されていません。

      好感度10で解放


第2必殺技 ???

     まだ解放されていません。

     好感度50で解放


第3必殺技 ???

     まだ解放されていません。

     好感度MAXで解放


      現在の好感度

      →―




――――――――――――――――――――――――――――

     

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ