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協会にて

今回は短めです

これからは週一ぐらいで投稿できたらなぁと思います


「よしっ上手くいった」

成人を超えているのに幼い子供のものまねをするのは相当恥ずかしいものごあり自分の中で色々失った気がするが代わりに宿を手に入れたなら安い物だろう


(民家じゃなく教会だったんだなぁ)


最初見た時そのボロボロの外見から少し大きめの民家かと思っていたが中からシスター服を着た女性が出てきたことからおそらくここは協会なのだろう


ちらりと隣のシスターを見てみる


スラリとしていて身長は高くしかし出るところはしっかりと出ている

日本にいたならばかなり美人の部類にはいるだろう美女だ


「君は、スラム街からきたの?」


「えっ?」


「君が指を指していた先はスラム街だったでしょ?」


そうだったのか全然知らなかった通常より装備の服では絶対貴族とかと間違えられそうだったから1番ボロボロに見える衣装を選んだ正解だったな

ここは上手く話をあわせておこう


「うんっそうだよ」


「そう・・・大変だったのね」


最初に親が死んだと言ったことを気にしているのだろう

罪悪感はあるが嘘はついていない

実際、俺の両親はもう死んでいるのだから


「いきなり来たからベットは用意できていないの」


「そうなんですか・・・」

まぁ、しょうがないな壁と天井があるだけありがたい

今夜は床で寝るか


「だから私のベットで一緒に寝ましょう」


「えっ?」


「その前にお風呂に入らなくちゃね」


「えっ?」

おっとー、聞き間違いかなー?

30手前で童貞だからラッキースケベを望みすぎてくるったか?


「早く服を脱いでそこの桶に入りなさい、拭いてあげるから」


「えっ?」


あれよあれよと逃げにくい展開になってしまった


「いや、僕一人でできますんで」



「何言ってるのそんなに汚れてるんだから他の人に洗ってもらはないと綺麗に塗らないでしょ」


「あ、ちょっと待って」


30手前のいい大人が自分より年下の女性に子供扱いされタジタジになっている図がそこにあった

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