表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生きる道を統べる王《凍結》  作者: モダンジャズ昆布茶
序章
7/33

確認作業、そしてツッコミ


 

 ・・・なんか、もう疲れた。もういいや、現状を確認しよう。


 ――――――ステータス、認識。限定展開:思考―――。


 『いや、なんで当たり前のようにステータス展開できてるのさ・・・』


 ペトルスの記憶のせいじゃね?


 ステータス

 《個体名称》紫乃宮啓

 《霊格値》lv.1,000

 《種族名称》人間

 《個体年齢》17

 《個体状態》化身:重力

 《スキル》

   ・ユニークスキル

    ・覇道

     ・封印・解放

      ・化身:クリュトゥス

     ・自己宇宙論的世界(覇界)

     ・我が道/未知を行く

   ・ギフトスキル

    ・極点

 《称号》

  ・神喰らい

   ・<解放条件>

    ・覇王スキルで神を喰らう

   ・神霊に対し、特攻状態を常時展開

  ・格上殺し

   ・<解放条件>

    ・三桁レベル差の敵に無傷で勝利する

   ・レベル差によってもたらされる

     弱体・不利状態を無効化する。

  ・極点者

   ・<解放条件>

    ・種族限界レベルに二桁未満の戦闘行動で到達する

   ・種族制限の完全撤廃

  

  

   

  ・・・なんだこれ。

  

  『これは、酷いね・・・』


  俺とクリュはそろって絶句する。思うところはあるが、まず、


  「・・・称号解放条件が鬼畜すぎる」

  『だね。こんなの実質不可能だよ・・・』

  「なるほど。つまり俺は不可能を可能にする男だ、と」

  『・・・否定できないのが腹立たしいね』


  否定しろよ、ボケに突っ込まないとかお前それでも芸人かよぉ!?


  『いや、ボク、ツッコミじゃないし、キミの相方じゃないしそもそも芸人じゃない!!!!』

  

  ツッコんでんじゃん。


  『いや、ツッコもうにも条件の鬼畜っぷりが否定を許してくれないんだよ・・・』


  ツッコむ気、あったんじゃん。


  『はいそこー、静かにしようねー?』


  やっぱコイツ、天性のツッコミ気質なんじゃ・・・


  『はい、黙ってようねー』

  「いや、しゃべってませ―――『黙れ』アッ、ハイ」


 


  クリュ、怖い。




気に入ってもらえたなら、コメント・メッセージ・ブックマークよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ