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作者: 紅奈

あの日離してしまったこの手。


必要ないのに強がって、

本当は弱くて、脆くて。

支えが必要なのに要らないなんて言って

少しずつ距離が離れて。


あんなに大事にしてたのに、


大事にしてたからこそちょっと遠くて。


近づこうと必死で いつのまにか


みえなくなってて。


気がつけば追い越していて、


また遠くにいて。


近づけば近づくほど、

遠くなるような気がしたんだって。


それは嘘で。

身勝手な言い訳で。

離してしまった手が、

少し寂しく感じて。


ーあの日、自分から離したこの手がいまさら惜しいなんてー。

久しぶりの投稿です。


ここのところ、テスト期間だったりと忙しく投稿できてませんでしたが、その間も作ってたので短編がたくさんあります。

ので、しばらく短編が続くかもしれないですが、お付き合いくださいʕ̡̢̡⌯͒•ɷ•⌯͒ʔ̢̡̢

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― 新着の感想 ―
[一言] 短いながらも心情や青春時代独特の距離感というか、そういったものが繊細に書かれていて良かったと思います(^^) 自分もそうですが、割と大人になってからここで学生ものの話なんかを書く人が多いの…
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