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樹治名将言行録 ~鐘山環伝~  作者: 瀬戸内弁慶
樹治武将目録(主要人物紹介)
1/71

鐘山家編

こちらは主要な登場人物の紹介となっております。

ややネタバレも含んでおりますので、お読みになる際はご注意ください。

鐘山環陣営


鐘山(かなやま)(たまき)

この作品の主人公。順門府公の嫡子であったが、父を謀殺した叔父宗善に生命を狙われる。

武勇もなければ智略もなく、家臣筋からも軽んじられる情けない青年だが、戦いを経て、大器として覚醒していく。


勝川(かちがわ)舞鶴(まいづる)

この作品のヒロインと思いきやそうではないもっとおぞましいなにか。申し訳程度のファンタジー要素。

一見してお転婆な少女のような姿をしているが、その実百年以上を生きる不老の尼僧にして、《天下五弓》と称される名将の一人。

刺客に追われていた環を助け、彼を主君と仰ぎ、その軍師として導いていく。


幡豆(はず)由基(ゆうき)

環の幼なじみ。流天組と言う不良集団の頭目をしていた。歯に衣着せぬ性格。

弓の名手であり、矢の着地点を視覚化する特殊な体質を持つ。

申し訳程度のファンタジー要素その2。


鈴鹿(すずか)

ひょんなことから環一行についていくことになった孤児の少女。多分正ヒロイン。

表情には乏しいが自由きままな性格で、彼女の何気ない言動が環を救うことがある。


亥改(いかい)大州(だいしゅう)

流天組と敵対していた不良集団魁組の、現頭目。人相も悪ければ態度もふてぶてしい青年。由基の天敵。

正鵠を射るような言動をよくする。万事に対して器用な手腕は、環にとって大いに助けとなっている。

お互いの好悪はともかく、環のよき理解者となり、彼の臣下に加わる。


響庭(ひびきば)村忠(むらただ)

流天組員。一時は環一行から別行動をとっていたが、第三章にて環の下へ帰参する。

《一流の二流》《究極の器用貧乏》を憚ることなく自負する、陰険な毒舌家。

しかし環の理解者の一人であり、相談役となる。


地田(じた)豊房(とよふさ)

流天組の二番手にして一番の年長者。元は朝廷の武官であった家柄。

基本的には温厚な性格で組織のまとめ役だが、融通のきかない部分もあり、やや柔軟性に欠ける。


色市(いろいち)(はじめ)

流天組員。もっぱら文章と弁舌担当。

能力は確かなのだが、才走るきらいがあり、本性は臆病者。なのでその言動はいちいち小物くさい。


良吉(りょうきち)

流天組の中で最年少。鈴鹿同様寡黙な性格だが、少年らしい無垢な一面も見せる。

何故か環を慕っている。短刀の遣い手で、環の護衛役を買って出ている。



鐘山宗善陣営


鐘山(かなやま)宗善(むねよし)

現鐘山家府公。環の叔父。父の死後兄である宗流を殺害し、家中の実権を掌握。己の信じる秩序のため、邁進していく。

外伝「乱のはじまり」のキーマンの一人。


鐘山(かなやま)銀夜(ぎんや)

宗善の息女。若干十代にして数々の異名を誇る名将。環にとっては従姉妹であり、弟妹の仇でもある。

父に似て秩序を神の如く信奉する性分ではあるが……

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