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  作者: ティナ
9/23

【 コンプレックス 】

マルメロと母親とハンノキで夕食をとっている時、マルメロは言いました。


「今度、舞踏会に行こうと思いますの。サイネリアからお誘いがあったのです。よろしいですわよね?」


マルメロは澄ました顔でハンノキに聞きました。


「余裕、余裕」


マルメロは思いながら、ハンノキの反応を待ちます。

ハンノキはワインをがぶ飲みしてからマルメロに聞きました。


「どこの舞踏会だ?」


マルメロは、少し嫌な予感がしました。

いつものハンノキなら笑ってすぐに許しをくれるのに、今日は探りを入れてきたからです。


マルメロは素直に答えます。


「隣町の王の誕生会です。サイネリアが一人で行くのは嫌だと言ったので付いていくだけです」


マルメロの母親は目を輝かせました。

そして、要らない事をペラペラと話し出したのです。


「王族!?すごいじゃない!行ってきなさいよ。羨ましいわ!どうせだし、王の妾にでもなりなさいよ。そしたら、私も王族の一員よ!夢みたいだわぁ」


マルメロは、少し動揺しました。

母親の言っている事を、まさにしようと考えていたからです。


しかし、マルメロは冷静に母親を咎めます。


「ハンノキ様に失礼でしょ。私はハンノキ様の妻ですわ。妾だなんて…、絶対に嫌です。ただ、サイネリアの付き添いとして行くのです」


母親は「勿体ない」とブツブツ言っています。


ハンノキはワインを更にがぶ飲みしてマルメロに言いました。


「駄目だ!がははは!」


マルメロは唖然とします。

まさか反対されると思っていなかったからです。


「ハンノキ様、何故駄目なのですか?」


「隣町の王は、女癖が悪くて有名だ!ワシの可愛らしいマルメロを行かせる訳にはいかない」


「私はサイネリアと一緒に行くのですよ。一人で行くならまだしも、絶対に大丈夫ですわ」


「駄目だ、駄目だ!マルメロが変な男にひっかかるなんて考えただけでも腹が立つ!王であっても殺してやるわ!がははは!」


「そんな恐ろしい事を言わないで下さい。ハンノキ様は、私の願いを全て叶えてくれるのではなかったのですか?」


「それと、これは別だ!もう、忘れろ。さぁ、飯を食おうじゃないか!」


マルメロは頭に血が上ります。


しかし、マルメロより先に母親がハンノキに言いました。

マルメロの母親はハンノキに言いました。


「小さい男だね!いいじゃないの、マルメロが舞踏会に行くぐらい」


マルメロは驚きました。

母親が味方してくれるとは思わなかったからです。


母親は続けます。


「ハンノキは、もう少し器の大きな人間かと思ったのに残念だわ!ほら、許しをあげなさいよ」


ハンノキは笑顔で答えました。


「いやぁ!参ったな。さすがは、マルメロの母上だ。しかし、許しは出せない。結果が目に見えてるからな」


「どんな結果よ?どうせ、男の考えるような馬鹿げた結果でしょ?マルメロが誰か違う男に恋をするとか」


「おお!さすがは、母上!その通りだ。マルメロは、まだ若い。すぐに恋心を抱くやも知れん。ワシの気持ちも考えてくれ」


「はは!まったく、これだから男は!女はね、男が考えてるほど単純じゃないのよ。特にマルメロは!安心したら良いわよ。この子は恋なんてしないから」


母親は言い終えると、マルメロを見て笑いました。

マルメロは、自分が馬鹿にされているのかと思いましたが黙って様子を伺います。

ハンノキは悩んでいるようです。


母親は言いました。


「ほら、男ならちゃちゃっと許してあげな!マルメロを行かしてあげなさいよ」


「う〜ん…。マルメロよ、本当に大丈夫か?」


マルメロは急に話しをふられ驚きましたが、冷静に答えます。


「何を心配なさっているのから知りませんが、大丈夫です」


ハンノキは、マルメロの言葉を聞き頷きました。


「よし、行っても良いぞ!まったく、可愛らしいマルメロには勝てん!がははは!」


一事はどうなるかと思いましたが、すんなりと許しが出ました。

マルメロは嬉しく思い、母親にお礼をします。


「お母様、ありがとうございます」


すると、母親はハンノキに聞こえないくらいに小さな声で言いました。


「上手くやるのよ」


その言葉に、マルメロは心臓が止まるほど驚きます。

母親は、すぐにハンノキと会話を始めました。


マルメロは「お母様、どこまで分かっているの…」と、少し恐くなります。


「気をつけないと。私が甘いのかもしれない」


マルメロは、冷静を装いながらも心の中で自分を咎めました。


『大親友サイネリアへ


ハンノキからの許しが出たわ。


少し無理強いをしちゃったけど、私達の楽しみのためには仕方ない事よね。


早く、舞踏会に行きたいわ。


楽しい事を待つ時間って長く感じるのよね。

そして、すぐに終わっちゃうのよ。


だからこそ、思いっきり楽しみましょうね。


マルメロ』



マルメロは、サイネリアに手紙を送りました。


舞踏会に着て行くドレスや靴、それに髪型も考えます。


「何が何でも、王の心を射止めないと。ハンノキが言うには、女癖が悪いみたいだから余裕かもね」


マルメロは舞踏会が楽しみで仕方ありません。

しかし、気掛かりな事もあります。


「サイネリア…。また、サイネリアに横取りされたりしないわよね」


昔の嫌な記憶が頭を過ぎります。

しかし、あの時とは違うことがあります。

サイネリアは結婚し子供までいるのです。

特に子供がいるのはマルメロにとって有利です。


「妾は、子供のいない女から選ばれるはずよ」


マルメロは弱気になっている自分に気合いをいれました。


「気持ちで負けたら駄目。私は美しいのだから!」


マルメロは鏡に映る自分を見て、にんまりと笑いました。



『大親友のマルメロへ


お許しが出たのね!良かったわ。


王の誕生会への出席は、連絡しておいたわよ。


友達も連れていくって伝えたら、大歓迎ですって。


とても楽しみになってきたの。


クンシランの事は、少し心配だけど主人がいるのだから気にしないようにするわ。


せっかくの気晴らしですものね!


じゃあ、舞踏会の日にマルメロの家まで迎えに行くわね。


サイネリア』



サイネリアからの手紙を読み、マルメロは更に楽しみになります。


「確実に夢に近づいている!」


マルメロは確信し、誇らしげに笑いました。

昔の自分を思い出し、ここまで自分の力だけでのし上がってきた事に自信をもったのです。


鏡に映るマルメロは、美しく凛々しい立派な女性です。

ゴワゴワの髪も美しく結い上げられ、唇はいつも赤く艶めいています。


今の自分より、更に上にいけると思うと自然と笑いが込み上げてきます。


「気を引き締めて行かないとね」


マルメロは自分に言い聞かせました。


舞踏会の当日。


朝早くにサイネリアが現れました。

隣町まで行くので、時間がかかるからです。


「おはよう!まぁ、マルメロ素敵!」


サイネリアはマルメロを見て驚き褒めました。


マルメロは深紅のドレスに、金のペンダント、金の扇子で豪華に着飾っています。

マルメロの凛々しさと気品を更に強めた雰囲気にサイネリアは感動したのです。


マルメロは、すぐに馬鹿に乗り込みました。


サイネリアは、感動しっぱなしで馬車が動き出してもマルメロを褒めるのです。


「マルメロって、本当にお洒落よね。最初に出会った時のラベンダー色のドレスも素敵だったわ。私って、お洒落が苦手でいつも同じようになっちゃうのよね」


「そんな事ないわよ。サイネリアは元が良いから何を着ても華が出るわ。私は着飾らないと駄目なだけよ」


「ふふ、お世辞が下手ね。マルメロらしいわ!そういう所も好きなのよ。あぁ、今日は楽しくなりそうね」


「そうね。ねぇ、王ってどんな人なの?何だか評判が悪いみたいだけど…」


「もう、最悪よ!女好きで、傲慢で、厭らしくて…。とにかく言い出したら切りがないのよ。マルメロ、気をつけてね。王に目をつけられたら終わりよ!」


「へぇ、随分と酷い人なのね。私は大丈夫だけど、サイネリアこそ気をつけなさいよ」


「大丈夫よ。私は、ずっと前に一度お会いしているの。その時に、王が嫌いってさりげなく主張しといたからね!」


サイネリアは目をギュッと閉じて嫌そうな顔をしました。

マルメロは笑ってしまいます。

それに、安心もしました。


「これなら、大丈夫ね」


マルメロとサイネリアは会場に着くまで話し続けます。

特にサイネリアは、次から次へと話題を変えてくるのです。

子供の事、主人の事、実家の事、マルメロとの事…。

サイネリアは久々の自由な時間に興奮しているようでした。


「マルメロと出会えて本当に良かったわ。これからも、ずっと一緒よ!」


サイネリアはマルメロが大好きな様子です。


マルメロもサイネリアに合わせて答えます。


「当然よ。ずっと一緒よ」


マルメロは腹の底から込み上げてくる笑いを抑えつつ微笑みました。


会場に着いたマルメロは驚きます。


以前、アザレアの家で行われた舞踏会とは桁違いだったからです。


まずは、会場の広さに驚きました。

数えきれないほどのテーブルに椅子。

奥の方は見えません。


それから、豪華なシャンデリアが三つもあります。


真っ赤な絨毯に、大きな窓…。


とにかく、全てが大きく華やかなのです。


「すごい…」


マルメロは感動のあまり声が出てしまいました。

サイネリアは、そんなマルメロを見て笑います。


「マルメロって、可愛らしいわ」


その言葉にマルメロは少し腹が立ちました。

自分を馬鹿にされてると感じたからです。

サイネリアは、いつも通りで特に感動している様子もありません。

悔しいですが、格の違いを見せつけられたような気分です。


「可愛らしいだなんて、子供に使う言葉よ」


マルメロは少しだけ怒った素振りを見せました。

しかし、サイネリアは気にせずに答えます。


「褒め言葉よ。マルメロは赤ちゃんみたいに、可愛らしい頬をしてるもの。いつまでも若々しい証拠よ」


サイネリアは全く悪気はありませんが、マルメロにとって頬はコンプレックスでした。


「まんまるマルメロ」


幼い頃から、ずっと馬鹿にされてきた言葉だったからです。

マルメロは、気分が悪くなりました。


「少し、外の空気をすってくる」


マルメロは、サイネリアの答えを待たずに外へと歩きだしました。


「サイネリアが、町で浮いていた理由が分かるわ!」


マルメロは、サイネリアに対して負の感情しかわいてきません。

とにかく、落ち着こうとテラスへと向かったのです。


大きな窓から外に出ると、町が一望できる大きなテラスに出ました。


空は星が煌めき、気持ちの良い風がふいています。


会場内の豪華絢爛な雰囲気とは違い、静かで落ち着ける場所なのです。


「まるで、プチ・ガーデンね」


マルメロは、勝手にテラスに名前をつけました。

それほど、気持ちが落ち着く良い場所だったのです。


「私ったら、どうして些細な事に苛立つのかしら。こんな性格では、先が思いやられるわ。もっと冷静にしていないと、チャンスを逃すばかりよ」


町をボンヤリと眺めながら、マルメロは考えています。


「まずは、王を見つけて挨拶をしないとね。第一印象は大切だもの。完璧に私の虜にしなくちゃ」


空を見上げると、流れ星が走っています。


「そうよ。運は私に味方してくれてる。この運を掴み取れるかどうかは私次第なのよね。感情に振り回されては駄目よ」


マルメロは、苛立ちが無くなるまでテラスでゆっくりと時間を過ごしました。



「お嬢さん、あまり風にあたると体に毒ですよ」



マルメロは、体に緊張が走りました。

背後から急に声をかけられたからです。

しかも、男性の声。


マルメロは、ゆっくりと振り向きました。


そこには、濃い青の瞳が印象的な男性がにこにこ笑いながら立っていました。

舞踏会だと言うのに、だらし無い服装です。


マルメロは、その男性を不審に思いました。


男性は穏やかな口調で話します。


「とても絵になる雰囲気だったから声をかけるか迷いましたよ。是非、貴女を描きたい」


どうやら、この男性は画家のようです。

マルメロはため息が出ました。


「城まで来て、声をかけられたのが画家だなんて…。まぁ、この画家は見る目はありそうだけどね」


マルメロは、画家を見て言います。


「ありがとうございます。でも、友人が待っていますので私は行きますわ。いつか、機会があればお願い致します」


マルメロは社交辞令をサラリと言い、会場内に戻ろうとしました。


画家は頷きながら答えます。


「はい。私は王宮に仕える画家です。いつか、必ず描かせて下さいね」


マルメロは「そんな立派な画家だったのね」と思いながらも無視をして会場内へ戻りました。


会場内に戻り、サイネリアを探しました。


「人が多すぎて見つけられない」


マルメロがキョロキョロとしていると、サイネリアの声がしました。


「マルメロ!こっちよ!」


マルメロは声がした方に振り向きました。

満面の笑みを浮かべているサイネリアと、いかにも高貴な雰囲気を漂わす年配の男性がいました。


「サイネリアって、抜け目がないわね」


マルメロは思いながらも、サイネリアの元に歩きだしました。


「マルメロ、探したのよ?何処にいたのよ?」


「ごめをなさいね。テラスがあまりにも美しかったから長居しちゃったのよ。ところで、そちらの男性は?」


「ああ、王よ」


「!!」


サイネリアは、またサラリと驚く発言をしました。

こんな簡単に王と接触が持てると思っていなかったからです。

驚き固まっているマルメロにサイネリアは小声て言いました。


「マルメロ助かったわ。王に見つかっちゃって逃げるタイミングを逃していたのよ」


サイネリアは悪戯な笑いを見せます。

マルメロは、そんなサイネリアに呆れました。


「私は画家。サイネリアは王。何なのよ、運は私の味方じゃないの」


マルメロは、とにかく王に挨拶をしました。


「お初にお目にかかります。サイネリアの親友のマルメロと申します。以後、お見知りおきを」


美しく可憐に挨拶をするマルメロに王はニヤつきながら言いました。


「なかなか良い女だな。サイネリアよ、我はマルメロを気に入ったぞ」


マルメロは心が弾みました。

王は続けます。


「マルメロよ、そんな固くなるな。我は気軽な女が好きなのだ。ほら、力を抜き笑ってみせろ」


マルメロは、緊張しながらも片方の口角だけを上げる笑顔をみせます。


「良い笑顔だ。自分に自信があると見受けられる。サイネリアとは、また違う魅力だな」


王はマルメロに興味を持ちました。

マルメロは嬉しくなりながら答えます。


「そんな言葉を頂けるとは光栄ですわ。幸せで胸が張り裂けそうです」


「はは、マルメロは面白い女だ。気に入ったぞ。我の女にしたいくらいだ」


マルメロは目が輝きました。

「やっぱり運は私の味方!」


しかし、サイネリアが言います。


「王様、マルメロは結婚をしていますわ。もてあそぶのは、お止めになって下さい」


マルメロは、この時ほどサイネリアに殺意を覚えたことはありませんでした。

今まさに、マルメロの夢への道が開かれようとしているのに、サイネリアが邪魔をしたからです。

サイネリアはマルメロを想って言っているのですが、マルメロにとっては大きなお世話です。


しかし、王はサイネリアの言葉など気にもせず笑いながら言います。


「何も、そんな大袈裟なことではない。サイネリアも、我の女になれば良い!」


これには、マルメロもサイネリアも驚きました。

女好きとは聞いていましたが、見境がなさすぎです。

さすがのマルメロも嫌な気持ちになります。

サイネリアは完璧に怒っています。


しばらくすると、使いの者が王の元によってきて用事を伝えています。


その間、マルメロとサイネリアは黙ったまま。


王は、大きなため息をつき言いました。


「せっかくの楽しい会話だったのだが、得意先の連中が来たようだ。全く面倒だよ。ではな、楽しんでくれ」


王はそれだけ言うと去っていきました。


残されたマルメロとサイネリアは唖然としています。

先に口を開いたのはサイネリアでした。


「はぁ。やっぱり最低ね。女だったら誰でも良いのよ。マルメロも思ったでしょ?」


「そうね。サイネリアの言った通りの人だわ。相当な女好きなのね」


「そうよ。噂だけど王の妾は10人はいるそうよ。呆れて何も言えないわ。その中に誰が入りたいと思うのよ」


「へぇ〜…、10人ねぇ。なら、サイネリアと私をいれたら12人ね」


「ちょっと、冗談でも止めてよ。マルメロだって嫌でしょ?私は絶対に嫌!」


「ふふ、別に何とも思わないわ。まぁ、どうしてもって言うなら考えてあげても良いわね」


「え!?マルメロ、本気なの?ご主人は、どうするのよ?」


「冗談よ、冗談。そんな真剣にならないで。ただ、それはそれで面白そうと思っただけよ」


サイネリアは、マルメロの発言に本気で驚きました。

マルメロは、王の妾になりたがっているように感じたからです。


「冗談で終わらしてよね」


サイネリアは、マルメロに言いました。


しかし、マルメロの心は完全に王へと向けられていたのです。


「本当に王に近づけるかもしれない」


マルメロは、怪しく微笑みました。


その後は、王は姿をみせずマルメロとサイネリアはお喋りをして楽しみます。


マルメロは内心「サイネリアとの会話なんて要らないのよ。王はどこ?」と、王と話しがしたくてウズウズしています。


「子供がいるから、そろそろ帰らないと…」


サイネリアが、子供を心配しだしたのでマルメロも一緒に帰ることにしました。

結局、王とは一度しか会話ができなかったのです。


帰り道でも、サイネリアはマルメロに話し続けます。


マルメロは適当に相槌をつき、頭では別の事を考えていました。


「一度でも、王と話せたのよ。何としてでも、このチャンスを掴みとらないと」

マルメロの頭の中は、王の事でいっぱいです。

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