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生贄幽鬼姫は魔物王子の腕の中で見果てぬ夢を見る

最新エピソード掲載日:2026/01/17
 艶のない、老婆のような白髪に、薄ぼけた紫色の瞳。それから、がりがりに痩せ細った肢体。過去に起きた事件も相まって、ユーグルベルク王国第一王女のアンネロッテは“幽鬼姫”などと呼ばれ、肉親からすらも蔑まれていた。

 ある日、アンネロッテは父である国王から、敵国・ミュルスタイン帝国へ嫁ぐよう王命を下される。かの国は昔、ユーグルベルク王国から嫁いだ王女を惨殺した過去があった。その王女に生き写しであったことこそ、アンネロッテが“幽鬼姫”などと呼ばれるに至った由縁なのだ。
 その上、アンネロッテの嫁ぐ相手は“魔物王子”と恐れられる、凡そ人間とは思えない醜い姿と酷薄な性格を持つ第一王子だという。

 闇のような漆黒の髪に、魔物しか持ち得ぬと言われる赤い瞳をした、ルーファウス・ミュルスタイン第一王子は、初対面のアンネロッテにこう告げる。
「ここに君の居場所はない。とっとと国へ帰るがいい、さもないと、命の保証はしかねる」
 冷たく言い放つその姿は、いつか夢で見た、己を殺す男そのものの姿だった。

 だが、その言葉と裏腹に、ルーファウスはアンネロッテを迫害することもせず、使用人にも慕われている様子だ。
 そんな彼の本性に、段々と「自分を殺す男」と知りながら惹かれていくアンネロッテは、葛藤しながらも“結末”を変える方法を探っていく。

 ルーファウスの本心はどこにあるのか、アンネロッテはどうして彼の手にかかってしまうのか。それを追ううちに、アンネロッテは帝国の闇に触れることとなって……。

という物語です。お楽しみいただけたら幸いです。
プロローグ
プロローグ(前編)
2026/01/16 07:01
プロローグ(後編)
2026/01/16 12:20
一章 ルーファウス・ミュルスタインという男
一章一話(前編)
2026/01/17 13:28
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