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輝く彼女と星間飛行(スタートラベル)  作者: 鋼我
第一章 星の世界へ
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頂点種、元気よくかく語りき

 アキラの大型船は、皆が忙しく働いていた。手に入れた物資の整理、設備の手入れ、船の点検、生活の為のあれそれ。


 そんな中、主要メンバーは臨時指令所に集まっていた。いつの間にやら簡素ながらも祭壇じみたものが設置され、アキラ専用のお立ち台となっていた。本人も皆が作ってくれたものだからと、喜んで使用している。


 その台座の上から、アキラが勢い良く宣言する。


「船団に一発叩き込もう!」


 おお、と周囲で見物している者たちがざわめく。休憩中だったり仕事をしながら、次の方針について聞きに来ていた。


 しかし、実際に集まっている者たちは渋い表情をしている。互いに見合って、カイトが代表として手を挙げた。


「具体的に、どうやって? 難しくない? っていうか、それやらないとだめ?」

「それでは、まずは現状から説明しましょう」


 カメリアがホログラフを浮かべる。内容は、大型船の移動能力と船団の速度について。


「現在、この船はアキラ様のお力で移動しています。いまだ副動力、推進機関の修理には至っていません。点検すら予定が立っていないのが現状です」

「副動力? 主動力は?」

「わたし!」


 大きく胸を張る頂点種様に、皆がそれぞれの信仰に基づいた礼を厳かに行った。カイトは両手を合わせた。


「説明を続けます。移動に加えて、防御についてもアキラ様に頼り切りです。シールドシステムは最低限しか動いていません。スペースデブリに対処するのでやっと。敵船の攻撃は耐えきれません。それでも稼働はしているので、先にこちらのメンテナンスをするのを優先する予定です。具体的な作業予定はこれから立てますが」

「本当ガタガタだな、この船」

「全部、暴乱城塞レイジフォートレスが悪い! 次はやっつける!」

「……以上のような状態であるため、襲撃を受けると船の移動が阻害されます。現状を理解していただけましたか?」


 主を含め、一同が頷いたのを見てカメリアはホログラフを操作する。ラヴェジャー船団が大写しになった。


「次に、ラヴェジャーの船団について。現在、相手側は我々の動きを完全に捕捉しています。おそらく、長距離用の調査システムを保有しているのでしょう。跳躍機関にも問題はないようなので、諦めず追いかけてきています。現在、徐々に距離を縮められており七日以内に再び追いつかれると思われます」


 速度を上げる方法は無いのか、と口にしようとしたバリーはすんでの所で取りやめた。移動はアキラに頼っていると言われたばかりではないか。彼女が手を抜くなどありえない。現状が限界なのだ。


 代わりに別の発言をする。


「あー……このままだと追いつかれて、この間みたく面倒な事になるってのは分かりました。じゃあ、一発入れるってのは?」

「身もふたもない話ですが、やらないとじり貧だからです。前回のようなドラゴンシェルの足止めを、次回も振り払えるとは限りません。ラヴェジャー側が何らかの対策をしてきた場合、手札の少ないこちらは対処が難しくなります」


 現在、外敵に対処できるのはアキラとカイトのみである。アキラは船の事で忙しく、カイトも宇宙空間では本領を発揮できない。奇襲じみた行いが、次回も通るとは限らないのだ。


 そこまで聞いて、スケさんカクさんが揃って二対の両手を打ち合わせた。


「なるほど。このスケザブロウ、理解できましたぞ。相手の襲撃に対処するよりは、こちらから殴りつけた方が手札を揃えられる。そういう話ですな?」

「こちらが奇襲を仕掛けて船団に打撃を与えれば、追撃の手が緩む。機先を制するわけだ」


 カクノシンの言葉に周囲の者も納得した。二人の発言を、カメリアが引き継ぐ。


「その通り。そして、現状それが唯一の打開策なのです。シールドの修理には時間がかかります。収集所から手に入れた各種ユニットも、まだ調整段階です。乗員の習熟にも時間が必要。すぐにアキラ様の負担を減らすことはできません。こちらが早くできないのであれば、相手を遅くするしかありません。なので攻撃を仕掛け、相手の移動速度を低下させなければならないのです」


 カメリアのドローンが、集った皆を見回す。真剣さと納得を検知したので、話を次の段階へ進める。


「やらなければならない理由については、以上です。続きまして、難易度についての説明に入ります」

「船団の位置は分かってるんだ。私、ばっちり見えている。そんでもって、空間跳躍テレポーテーションもいつでもできる。つまり、いつでも奇襲できるよ!」

「流石はアキラ様!」

「我らが頂点種様!」


 誇らしげにVサインを見せるアキラ。一部の心酔派が拍手したりヨイショを入れる。カイトはその騒ぎを見て、宇宙でもハンドサインは大体通じるんだなと的外れな感想を抱いた。


「皆理解しているでしょうが、ここであえて周知しておきます。これだけの能力をお持ちであるアキラ様なら単体で襲撃を実行可能では? そう考える者もいるでしょう。実際可能です。しかしそれを実行した場合、他の頂点種に見つかる可能性があります。頂点種同士の戦闘が起きると、アキラ様は最悪逃げられるでしょうが巻き込まれた我々は全滅します。避けられるリスクの為、最初から選択肢から外してあります。理解していただけましたか?」


 変に盛り上がった乗員たちを諫めるために、電子知性はここで厳しい話を差し込んだ。何もかも頂点種に任せればいいという、甘えた考えでは困るからだ。


 一同の表情が引き締まったのを確認し、続ける。


「問題は二点。どうやって攻撃するか。そしてドラゴンシェルの対処。これについては、乗員の皆さまのアイデアも募集したいと考えています」


 この発言への反応は様々だった。顔を引きつらせた者の思いは、不安と絶望だった。頂点種の奉仕者、高速思考と膨大なデータを誇る電子知性がほかの種族の知恵を求めている。そんなに追い込まれているのか、と。


 好戦的に笑みを浮かべる者の思いは、喜びだった。命令を受けて実行する。それが兵士であるが、それだけでは面白くはない。戦場だけでなく、こういった場でも手柄を上げる機会があるのは喜ばしい。そしてそれが自分や仲間の命を助けるのだ。本望だった。


 単純に悩ましい表情を浮かべる者もいる。かなり厳しい状態であることは日々の暮らしとここまでの説明で理解できている。この状態で、場をひっくり返すだけの一手が打てるのか、と。


「はい、それじゃあまずは船団襲撃方法! 思いついたら、手を上げてー!」


 アキラがそう宣言すると、さっそく見事な毛並みの手が上がる。ゴリラ系猿人のジョウだった。


「アキラ様のお力で労せず至近距離に詰められとなれば、ありったけの対艦魚雷をぶちまけるのはいかがか」

「おー! 大火力をいきなり叩き付けるんだ。いいね! で、どうなのカメリア?」

「残念ながら、対艦魚雷は品質の怪しいものを含めても5本しかありません。使うのは全く構いませんが、足りないというのが実情です」

「そっかー。でも、十分ありだよね。とりあえず仮採用! ジョウ君ありがとう!」

「お褒めの言葉、ありがたき幸せ!」

「みんなも、何でもいいから上げてみて!」


 アキラの呼びかけに、顔を合わせる乗員たち。恐る恐るといった風体で、バラバラに手を上げ始める。


「……ミサイルは、何本ありましたでしょうか」

「メンテナンスする必要があるため不確定ですが、総数は22本です。ですがほとんどが、対戦闘船および対戦闘機用です。大型船のシールドは突破できない……」

「では、先ほどの魚雷を当てた船に使うのはいかがか」

「ぐっど! それも仮採用!」

「そこいらのアステロイドに推進器を積んでぶつけるのは?」

「船団に効力があるレベルのアステロイドを動かす推進器はありません。生産する時間もありません」

「だめかー」

「質問! アキラ様、加速させた物体の運動エネルギーを保ったまま空間跳躍させることは可能でしょうか?」

「うーん……頑張ればいける!」

「では、適当な恒星の重力で加速させたアステロイドを……」

「ま、待て貴様! それができてしまったら、頂点種の脅威度がさらに向上することに……!」

「今更だ。我々がアキラ様に勝てるものか! 諦めろ」


 わいわいと、思いついたアイデアをぶちまける乗員たち。いつしか皆の表情は明るく、どこかいたずらをするような楽しさすら漂わせ始めた。会議前はこうではなかった。追い詰められているのを肌で感じていたから。明らかに、全体の空気が変わっていた。


 アイデアの提出が下火になった所で、アキラは皆に笑顔を見せた。


「いっぱい出してくれてありがとう! 具体的に何をするかは。カメリアが計算してから発表するね」

「それでは最後の問題。ドラゴンシェルをいかにして捕獲するかです」


 ホログラフが一新され、恐るべきレリックがその場に映し出される。明るくなっていた場の空気が再び変わった。


「船団の火力も侮れませんが、それ以上にドラゴンシェルは脅威です。これが積極攻勢に出た場合、アキラ様は防御に注力しなくてはならなくなるのは前回の通りです。加えて、頂点種同士の争いを避けるためにはドラゴンシェルをパイロットごと捕縛する必要があります。撃墜または放置した場合、この場で助かっても後の安全が保障できません」


 誰かがため息をついた。皆、同じ気持ちだった。生き残るのに精いっぱいだというのに、それを難しくする問題が湧いて出たのだから。言葉には出さないが、皆こう思っているのだ。迷惑だ、と。


 カイトもまた同じ気持ちではあった。しかし同時に、こうも思っていた。


「でも、ラヴェジャーにひどい目にあわされているのだから助けてあげたい」


 極めてシンプルな思い。その言葉を否定する者もまた、いなかった。皆、同じ環境にいた経験があるのだから。


「カメリア。もしドラゴンシェルをパイロットごと捕まえられたらどうなるの?」

「はい、アキラ様。まず、我々の脅威が大幅に減少します。ラヴェジャー側はこちらの移動を阻害する攻撃船を新しく用意しなくては行けなくなります。どれほど高性能でも、ドラゴンシェル以上はあり得ません。対処は今までよりはるかに容易になります」


 景気の良い話に、暗い空気が払拭され始める。電子知性はさらに続ける。


「仮に、パイロットの協力を得られた場合ですが。その場合、航海の安全が大いに向上します。現在の我々には攻撃船がありません。それがこの窮地の元でもあるのですが、一時的にでもドラゴンシェルを運用できるならば、帰還の可能性は大いに高まります」

「そーいう話だから、大変だけどみんな力を貸してね!」


 アキラの声掛けに、皆のモチベーションが立ち直った。これからの難事を超えるには、乗員たちのやる気は重要なファクターだった。


 空気が戻ったのを確認して、アキラはドラゴンシェルのホログラフを見上げた。


「それにしてもこれ、困るよねえ。早いし硬いし火力もあるし。私が頑張ればなんとかなると思うけど、ちょっと手が回らないと思うんだよね」

「いや、何でもかんでもアキラに頼るのは駄目だろう」


 カイトの率直な発言に、皆もまた深く頷いた。しかし、労わられてた当の本人は困り顔を崩していない。


「そういってくれるのは嬉しいけど……実際問題、対応するの難しいよね?」

「それに関しては、自分に案があります。カイトの協力前提ですが」


 鋭い爪のついた手を上げるのは、鶏の特徴をもつ鳥人。


「ガラスさん。何か手があるんですか? 俺ができる事なら何でもやりますが」

「聞いてもないのに安請け合いするな。実際無茶な話ではあるからな。……あいつを使うんだよ」


 鳥人ガラスが指さしたのは、パーツを取り外されたまま放置された偵察機だった。


「おいちょっと待て。量産品の偵察機で突っ込ませるのはいくらなんでも無茶だろう。レリック使いっていったって限度がある。っつーか、プラン2の時に戦闘機準備したとか言っててなかったか?」


 口をへの字にしてそれに待ったをかけるのはバリー。二人は捕虜時代から知り合いだった為、口調も軽い。故にガラスの答えも気安くなる。


「歩兵のお前は知らんだろうがな、偵察機ってのは大抵がフレーム船なんだ。抱えた情報を何が何でも持ち帰らなきゃならんから、速度が出せるようになっている。あの偵察機「トオミC2-3」は量産品だが、フレームはそれなりだ。プラン2で突貫作成してたアレよりよっぽどな。で、後は中身だがそこはレリックを突っ込めばいい」

「つまり、なんだ? ジェネレータ、シールド、推進器……フレーム以外の重要部品を暴乱細胞レイジセルにして、ドラゴンシェルとドックファイトさせるってのかよ。そいつは……」

「ああ。無謀だ。無茶苦茶だ。だが、お姫様を救出するっていうならこれぐらいはやらないとチャンスすらない。と、いうわけだがどうする?」


 話を振られたカイトの答えは、最初から決まっていた。


「やる。やらせてもらいます」


 あの時、通信越しに聞こえた悲鳴が耳にまだ残っている。そしてそれは、ラヴェジャーにさらわれた時に聞いた子供の悲鳴も思い出させる。そうなれば、否が応でも沸き上がる怒りの感情。


 連中にひどい目にあわされている人がいる。自分には与えられた力がある。どうして全力を尽くさずいられようか。


「カメリア。聞いての通りなんだけど、実際どう?」

「……シミュレーションしました。短時間なら、ドラゴンシェルの機動力に追随できる性能を用意できます」


 おお、と感嘆の声が周囲から上がる。覇権国家イグニシオンの至宝ドラゴンシェル。宇宙空間の機動戦闘において、最強の一つに数えられるもの。それに迫れるというのは、奇跡を起こしたと言っているに等しかった。


「あくまで、短時間です。限界を超えれば、フレームが破損します。カイトさんの無事は確保しますが、その時点でドラゴンシェルへの対応は不可能となるでしょう。そして、機体を用意するだけでは救出は極めて難しい」

「カメリア殿の言う通り。あちらはドラゴンシェルを受領するほどに機動戦闘を習熟している。エースパイロットといっていいだろう。対してカイトは素人だ。これから俺がVRで最低限の技術を仕込むが、足元にも及ばんだろうな」


 ガラスが爪で己の嘴をなでる。その言葉に横にいたバリーがあんぐりと口を開けた。


「は? お前パイロットだったのか? 聞いてねーぞ」

「捕虜の頃は無駄話できる環境じゃなかったし、解放されても機会がなかったんでな。これでも戦闘経験はそれなりにある。人に教えるのは初めてだがな」

「よろしくお願いします、ガラスさん」


 カイトは頭を下げた。本人としてもそのあたりは大いに不安がある所だったので、本職のコーチを受けられるのは心強かった。


 そのやり取りを見ていたバリー、ふと思い立って隣の鳥人に聞く。


「なあガラス。フレームも暴乱細胞で作るってのは駄目なのか? わざわざ偵察機のを使わなくても、そっちの方が強くね?」

「そいつは俺も最初に考えた。プラン2の時にな。だが、専門家曰く……」

「残念ながら、暴乱細胞は高機動戦闘用のフレームとして使用するのに適していないのです。かの機械細胞は、形状維持にエネルギーを必要とします。通常運用ならば問題ありません。ですが高機動戦闘ほどの負荷がかかるとエネルギー消費が激しくなり、形状を保てなくなります」


 専門家、カメリアが新たにグラフの画像を表示させる。高機動戦闘だけでなく、攻撃、防御などにもエネルギーは使う。これにフレーム維持まで加わっては、光源水晶こうげんすいしょうを二つ保有するカイトでも生産より支出の方が上回る。


「むう。レリックといえど、万能ではないのだな……」

「暴乱細胞が便利過ぎるゆえの間違いよな」


 スケさんカクさん。虫人二人がグラフを見ながらそうつぶやいた。


「最低限は用意できるのはわかったよ。でも、それだけじゃ厳しいよね。どうしようか」

「アキラ様。それに関してですが、先ほど上がっていた意見を併用するのはいかがでしょうか」


 ジョウが再度説明をする。カメリアが検討し、可能であると判断を下す。それを聞いて、頂点種の少女は乗員たちを見回した。


「……って、話だけど。みんなに頑張ってもらう必要あるけど、いいかな?」

「どうぞ我らにお任せあれ!」

「戦士カイトが踏ん張るのです。我らもまたそうするのに何のためらいがありましょうか!」


 スケさんカクさんが胸を張る。他の者達も同意であると表情で語った。カメリアは、この話し合いの最中に何度も労働力の再計算を行っていた。検討すべきと判断したアイデアが多数あったからだ。乗員たちへの評価を密やかに向上させた。


 実行可能な計画をシミュレート。労働力と資材と時間。これらを勘案し実行が難しいものをオミット。襲撃計画とドラゴンシェル捕縛。両方を同時進行で準備することを考慮。以上を踏まえて、計画をまとめあげる。


 能力をフル稼働させれば、時間はかからなかった。楽であったとは言わないが、それを他のものに知らせることもない。それがカメリアという電子知性である。


「お待たせしました。それではこれより、各員に行動指示書を送ります。再び三交代シフトになりますが、作戦成功の為乗員の努力に期待します」

「休む人はすぐに休む! 働く人は頑張って! それじゃあ……作戦名、どうしよう?」


 意気込んでいた乗員たちは、そろって転びそうになった。号令でも来るかと身構えていたのだからしょうがない。


「アキラ……もうちょっと、こう、さあ」

「しょうがないじゃん! 反撃作戦、とか味気ないじゃん! はい、誰かなんかいい名前出して! 出して!」


 頂点種様が唐突にわがままを言いだされた。しょうがないな、と皆が知恵を絞る。先陣を切るのはやはりジョウだった。


「反撃の拳作戦!」

「パワフルでいいね! ほかにあるかな!」


 ガラスが朝を告げるように叫ぶ。


「ドッラゴンフォール!」

「竜を落とすぞという気持ちが伝わってくる! 他!」


 カイトがやけくそに提案する。


「ラヴェジャーぶん殴りプロジェクト!」

「雑すぎるので却下」

「俺だけ評価が厳しい! その通りだと思うけど!」


 指揮所が、倉庫区画が笑いに包まれる。困難に挑む気迫に、曇りはなかった。


「よーし! それじゃあ今回はパワフルさを採用して、ジョウ君の反撃の拳作戦としよう!」


 ジョウ、渾身のガッツポーズ。同郷の者達がその背を荒々しく叩いて祝福した。


「それでは! 反撃の拳作戦、開始ーーーっ!」


 かくて、元気よく拳は振り上げられた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] いい感じに団結が高まってきました [一言] カイトのネーミングセンスの微妙さを擦るのはいいキャラ立て
[良い点] 雰囲気良くなったなぁ アキラ様頼り&孤軍奮闘するカイトを遠巻き、って状況から、みんなで建設的な意見を出しあい、互いのアイディアを補強し合う体制になってくれてる どんな意見でも、頭ごなしに否…
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